オートキャンプ入門者の道具選び。レンタルをフル活用するのがコツ!

      2017/04/27

 オートキャンプにはじめて挑戦しようと思っていても、道具を買いそろえるのは、なかなか大変!! なので、今シーズンも結局行かなかった・・・っていう人が少なくありません。

 でも今は、キャンプ道具は、気軽にレンタルできる時代。道具をレンタルできるグランピング的な「手ぶらOK」キャンプ場だけでなく、全国配送のキャンプ用具レンタルサービスが盛んになっていきています。買いそろえると10万円〜20万円とかするオートキャンプの道具一式。入門者なら、まずはレンタルをして経験を積んでから、道具を選んで買っていったほうが良いですね。

 でも、とりあえずキャンプ道具をレンタルするにも、オートキャンプには何が必要なのか? オートキャンプの基礎知識がないと、どうしようもありません。

 そこでこの記事では、オートキャンプ入門者が、これだけは知っておきたい基礎知識をまとめてみました。最低限、何をレンタルしたら良いか? 自分で用意しておくと便利なものは何か? 悩んでいる人の参考になれば幸いです。

オートキャンプ最大のコツ

・道具や装備をケチらずに豪勢に楽しむ。

・道具はキャンプ場レンタルや宅配レンタルを有効活用

・タープやランタンなど、こだわりたいギアにはこだわる

・調理用具や生活備品などは日常でも使ってるものを活用。キャンプ料理を楽しくする器具も、日常でも使えるものから購入する。キャンプ専用道具はとりあえずレンタルする

オートキャンプとふつうのキャンプは何が違う

 まず、オートキャンプとは何か?というところを確認しておきましょう。目的や趣旨をはっきりさせておいた方が、持ち物なども選びやすいですからね。

 オートキャンプはオートキャンプ対応のキャンプ場で行います。

 テントを張るサイトの中まで車を乗り付けて、車のすぐ目の前でテントを張ってキャンプを楽しむことができます。それがオートキャンプです。

 なぜ車のすぐ側でキャンプをするかというと、道具を大量に運べるからですね。

 山歩きやロングトレイルのキャンプなどでは、いかにシンプルなキャンプ・スタイルにして、持ち運ぶ装備を減らすか?が重要です。もともとキャンプとはそういうもの。できるだけ数少ない道具で工夫して野外で食事して寝るサバイバル的なものが本来のキャンプの姿です。

 それに対して、オートキャンプは、車で好きなだけ荷物を運べることから、できるだけゴージャスに野外での食事や寝泊りを楽しもう!という趣旨です。

 オートキャンプは、キャンプのなかでも、どちらかという贅沢なキャンプですので、あまり道具や装備をケチっても楽しくありません。

 自然のなかで不便さを楽しむキャンプというよりは、非日常空間でリフレッシュしながら家族や仲間で楽しい時間を過ごすというのがオートキャンプの醍醐味です。

 キャンプならではの道具の使いこなしや、普段はしない料理方法を楽しんだりするのが、おもしろいところです。ですから、道具があればあるほど盛り上がるような、そんな雰囲気すらあるのがオートキャンプなのです。

▲素敵なキャンプ道具に囲まれて過ごすのが、オートキャンプならではの楽しみ。

オートキャンプ入門なら、まずは道具をレンタル

 オートキャンプは、道具をたくさん使います。ですので、入門するにあたり、はじめから道具を購入するのではなく、まずはレンタルで体験してみましょう。

 オートキャンプの道具のレンタルには、
・キャンプ場で借りる
・宅配レンタルで借りる

ふたつのパターンがあります。

キャンプ場でレンタルする

 備え付けのテントでキャンプ道具から食材までが用意されている「手ぶらキャンプ」サービスをやっているキャンプ場が増えてきました。

 なかにはグランピング・スタイルでティピーテントなどに泊まれるゴージャスなものもありますが、多くのキャンプ場では、ファミリー向けにふつうにドームテントやBBQセットを貸し出してくれます。

 手ぶらキャンプのようなセットだけではなく、単品でレンタルできるところもあります。道具を持っている人でも「あ! あれ忘れた!」なんて時もレンタルでるきのが便利なのですが、予約で埋まっていることも多いため、早めのチェックが必要ですね。

宅配レンタルを利用する

 キャンプ場の貸し出しセットももちろん大いに利用できますが、オートキャンプの楽しみのひとつには、いろいろなキャンプ道具そのものにこだわりながら知識を深めていくことにあります。

 道具にこだわってみる意味では、キャンプ場で用意されているレンタル品を言われるがままに使うよりは、レンタルできる道具を選ぶ自由度が高い「宅配レンタル」を利用してみるのもありだと思います。

 たとえばキャンプ場のレンタル品にはLEDランタンしかないけれど、せっかくだからガス・ランタンを使ってみたい!というような場合に、「宅配レンタル」を積極的に使ってみたいものです。

 レンタルで使ってみると、たとえば
「ランタンはガソリン、ガス、それともキャンドルのどれが好み?」
みたいな、ちょっとしたこだわり方のポイントがわかってきます。それから、道具を買った方が、愛着も湧くし、楽しみが深まってくるはずです。

 このように、レンタルで経験を重ねながら、徐々にマイ・キャンプ用具をそろえていけば良いでしょう。

 決して安くないキャンプ用品をいきなり買うのではなく、入門者は、はじめての時は、レンタルを有効に活用して、まずは体験してみることです。キャンプ場でのレンタルが予約できない場合や、借りたいものがキャンプ場にない場合は、上記にあげた宅配サービスを積極的に利用してみましょう。

 ただ、オートキャンプの入門者は、
「何をレンタルしたら良いかわからない・・・」って人も多いと思います。

 では、次項から、オートキャンプで最低限必要な道具は何か?について詳しくみていきましょう。

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▲あこがれのフリーサイトで、のびのびしたオートキャンプ。道具はキャンプ場や宅配レンタルを利用してまずは体験してみよう。(写真はイメージです)

オートキャンプで最低限必要な道具

オートキャンプの必需品1 オートキャンプの寝泊り関係で必要なもの

テントとテントにつきもののシートとマット

・◎テント

・◎グランドシート

・◎インナーマット

・◯シュラフ

オートキャンプでテントをレンタルするポイント

 オートキャンプの場合、車のなかで寝る(つまり車中泊)という選択肢もあるのですが、せっかくなので、テントで寝る体験をしたいものです。

 テントは、手軽に組み立てられるドーム型テントが主流です。はじめての家族連れなら、1ルームのドーム型をおすすめします。予約で埋まっていないかぎり、たいていのキャンプ場ではレンタルできますが、自分で組み立てるのではなく、あらかじめ設置されている場合も。

 自分で組み立てるところからがキャンプの楽しみなので、できれば自分で組み立てたいですね。そういう場合は宅配レンタルを調べてみましょう。

 テントの大きさとしては、大型でゆったりした2ルームテントがお得感が高いですね。ただ、はじめての人には2ルームテントは設営がちょっと難しいので、2ルームを借りるのは2回目以後にしましょう。 

 テントは、ペグで地面に固定しますが、ペグを打ちこむにはしっかりとしたハンマーが必要です。キャンプ場でレンタルする場合は、ハンマーも借りれるはずですが、宅配レンタルを利用する場合は、きちんとしたハンマーが付属しているか?きちんと確認しておきましょう。テントに付属の小さなハンマーでは打ち込みきれない場合がありますので、ホームセンターなどで普通のかなづちかセットハンマーを購入して持って行きましょう。

 なお、最近は、テントといえばドームテントではなく「ワンポールテント」が流行っていますよね。ワンポールテントは初心者には注意が必要なところがあるので⇒「ワンポールテントの選び方とおすすめリスト」の記事も参照してください。

テントとセットの必需品〜グランドシートとインナーマット

 入門者の人が見落としがちなのが、グランドシートインナーマットです。実は、テントだけでは眠れないんです。

 グランドシートはテントの下に敷き、テントが凸凹で傷つかないようにするほか、テント内に水や湿気や冷気が伝わらないようにする効果があります。

 グランドシートはテントの床面からはみ出さないように設置するのがコツ。テントからはみ出すと夜露や雨がシートとテント床の間に入り込んで、テント内が水浸しになることがあります。

 グランドシートは100均で売っているブルーシートで代用できます。

 グランドシートとともに欠かせないのがインナーマット。

 キャンプ場の地面は案外凸凹しているため、マットがないと、まず寝付けないです。

 インナーマットは空気を注入するタイプのものもありますが価格がやや高いので、持ち運びが気にならにオートキャンプでは格安の銀色マットで充分です。銀色マットは、ホームセンターなどで安く売っていますので、レンタル費を節約するためにまずは銀色マットだけ購入しておくのもありです。マットはたくさんあったほうが、快眠できるので。

シュラフは必要ない場合も

 さて、テント泊といえばシュラフ(寝袋)/span>ですが、夏で標高が低いキャンプ場であれば、寝袋は暑くて使えません。むしろタオルケットがあったほうがよいです。

 春秋のキャンプでなければ、シュラフは必ずしも必要ではないので、省力できる部分です。ただし、標高が1000m近い高原では夏でも夜は冷えるので、シュラフまたはブランケットなどが必要です。

 夜〜朝型の気温がどれくらいになりそうなのか? キャンプ場に問い合わせて確認したうえで、シュラフの準備をどうするか?決めていきましょう。

▲ヘキサタープの下は充実したダイニング・リビング。オートキャンプやるなら広いサイトでヘキサタープを張りたい。(写真はイメージです)

オートキャンプの必需品2 リビング関係の充実こそがオートキャンプの真髄

オートキャンプのメインの居場所作りの必需品

◎タープ

◎テーブル

◎ランタン

ぜったいにこだわりたいタープ

 オートキャンプは、ただ寝泊りするだけでなく、野外でまったりする時間を楽しむものです。

 ですので、キャンプサイトでのリビングとなる「タープ」は、実はメインの装備になります。

 車中泊にすればテントは省略でききますが、タープは省略できません。タープが無ければ、オートキャンプとしての核が無い、というか居場所がなくなってしまうので、タープは最も必要な装備と考えましょう。

 タープには、一枚の布をポールとロープで張るタイプのものと、テントのように家型に作られているタイプがあります。

 キャンプらしいタープといえば、ヘキサタープがいちばんです。6角形の一枚の布を、ふたつのポールと8本のロープでひっぱり立たせるもので、いかにも「野営」といった感じがあります。設置にはちょっとしたコツと慣れが必要ですが、ここがまずは、ヘキサタープにチャレンジしてほしいと思います。

 ヘキサタープはキャンプ場のレンタルメニューには無い場合もあります。そんな時は、宅配レンタルを利用してでも、ぜひともヘキサタープを一度は体験してほしいものです。

 ただし、慣れていない人がヘキサタープを設置するには10m×10mのスペースが必要です。

 オートキャンプの区画は8m×8mが多いので、その場合は家型のワンタッチタープの方が便利です。ヘキサタープは広めの区画のあるキャンプ場かフリーサイトでの利用としておいた方が無難ですね。(テントサイトの広さについては⇒「オートキャンプのサイトの広さの選び方と広いキャンプ場リスト」の記事も参照ください。)

 狭い区画サイトでも使いやすい家型のワンタッチタープは、折りたたんであるのを広げるだけですので簡単です。ただし、4人いないと広げられないタイプのものもあるので、そんなタイプのものは、となりのサイトの人に声をかけて手を貸してもらいましょう。

 ワンタッチタープの選び方としては、壁(ウォール)がないワンタッチタープは、あまり用を足さないので、かならず一面だけでもウォールがあるタイプのワンタッチタープにしましょう。

 風が強い時は壁がある方向を風向きに、風がないときは西陽をふせぐために西向きに壁を設置するのが良いですね。

 また、ワンタッチタープには、四方がメッシュで囲まれたメッシュタープ(スクリーンタイプ)もありますが、こちらは、やはり開放感に欠けます。

 メッシュタイプのタープには夜中ランタンに集まってくるカナブンなどを防ぐ効果がありますが、蚊に対してはどっちにしろ蚊取り線香や虫除けスプレーを使います。幼児がいるような場合は重宝しますが、それ以外では、開放感のあるタープで野外を楽しんだ方がよいですね。

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タープテーブルと椅子はロースタイルが人気

 タープと並んで、オートキャンプの必須のアイテムがテーブルと椅子です。

 自然のなかで、あえて、ゆったりすわれる椅子やテーブルを使って、まったりするのが、オートキャンプがオートキャンプたる由縁(ゆえん)です。

 テーブルと椅子は、徒歩で来るキャンプではあり得ない装備ですからね。

 さて、キャンプ用の椅子とテーブルは、高さが低い「ローススタイル」が最近の流行です。ロースタイルは、キャンプ地での生活目線をできるだけ低くするものです。地面に近いので野外感が感じられるのと、子供と同じ目線になるので、なにかと安心感があります。

 ただ、調理をする場合は、ロースタイルだとやりにくいので、野外料理中心の場合は、背が高めのふつうの野外用テーブルとチェアを利用するか、料理用に背が高いサイドテーブルを用意しておくのが良いでしょう。

道具をいじる喜びも味わえるのがランタン

 ランタンは、夜間の照明用に使います。これも、オートキャンプには必需品で、無いと、とても寂しい思いをしてしまします。

 部分的に光を照らす懐中電灯と違って、全体を明るくするのがランタンです。

 最近の主流はLEDランタンですが、せっかくならキャンプの風情を楽しむために、ほんらいのランタンである、ガソリンかガスのランタンを使ってみたいものです。

 ガスやガソリンのランタンには「マントル」という燃える芯の部分があります。マントルは消耗品で交換やセッティングなどが必要ですので、ランタンの取り扱いにはやや技術が必要となります。そこを楽しんでしまうのがキャンプの醍醐味ですので、積極的にマントルがあるランタンを使ってみましょう。

 レンタルする場合は、ガス缶や替えのマントルもレンタルできるか確認し、できない場合は、自前で用意しておきましょう。

 ランタンは上部が高熱になり小さい子供がいる場合は危ないので、安全性を優先すれば、LEDランタンが無難です。

 また、ガラスのほやのなかでろうそくを燃やすキャンドル・ランタン

は、取り扱いは簡単でなおかつ風情もあります。レンタル品のキャンドル・ランタンは無いかもしれませんが、キャンドルランタンなら自宅でも使えますので、これだけは購入して持っていくというのもありかもしれませんね。

 それから、できれば使いたいのがランタンスタンド。ランタンはテーブルの上に置いて使ってもよいのですが、ランタンスタンドで、テーブルより少し離れた場所に置いておくと、カナブンや蛾などの虫がテーブルの上に集まってくるのを避けられます。キャンプ場のレンタルにない場合は、ランタンスタンドがレンタルできる宅配サービスも検討しみましょう。

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▲ランタンへのこだわり。一度はガスかガソリンのランタンを使ってみよう!(写真はイメージです)

オートキャンプの必需品3 オートキャンプの台所用品は便利さを追求

調理用具で最低限準備したいもの

◎ツーバーナー

◎蛇口付き水タンク

◎クーラーボックス

◎調理道具(包丁、まないた、さいばし、なべ、フライパン、ボウル、ザル、網、鉄板、フライ返し、アルミホイル・サランラップ)

◎食器

◎食材と調味料

◯バーベキューコンロまたは七輪

◯シングルコンロ

メイン調理器具はツーバーナーまたはBBQコンロ+シングルコンロで選ぶ

 さて、オートキャンプでメインイベントとなるのが、食事作りです。

 たとえば登山のキャンプなら、フリーズドライのキャンプ食やインスタントラーメンなどで、簡単に食事を済ませるのが通常ですが、オートキャンプでは、食事を、日常の食事以上に豪勢に楽しむべきです。

 オートキャンプというのは、だいたいにおいて、一日中食べることを中心に時間が流れていくものです。

 小さい子供がいる場合は、それだと間がもたないので、あいだで川遊び・森遊びなどのアトラクションを入れてったほうがよいでしょうが、大人のキャンプなら、まったりとくつろぎながら、ずっと、ちょこちょこ料理しているみたいな時間の過ごし方がいちばんです。

 そんな贅沢な時間を充実できるのも、食材や調理道具をふんだんに持ち込める、オートキャンプならではですね。

 料理としては、まずバーベキューが思いつきますよね。ですので、炭火のバーベキューコンロがマストアイテムかな?とも思うのですが、ここでは敢えて「ツーバーナー」を必須アイテムとして考えてみましょう。

 ツーバーナは、二ツ口(ふたつくち)のコンロがついた調理台ですが、カセットコンロなどにくらべて遥かに火力が強いため、野外でも本格的な調理ができてしまうもので、とくに3人以上のキャンプになると、大活躍します。

 キャンプなのでバーベキューでも良いのですが、炭火バーベキューの最大の弱点はタープの下でやりにくいこと。

 炭火の扱いに慣れていれば、タープの下でのバーベキューも可能なのですが、初心者は炭がはじけてタープに穴を開けたりすることが多いです。

 ですので、火まわり関係をひとつだけ選ぶとしたら、入門者には、とりあえずツーバーナーが無難かなと。

 せっかくのキャンプで火が無いと寂しいというのなら、焚き火台を用意するというのもありです。

 あるいは、炭火バーベキューをメインにする場合でも、シングルのコンロは最低ひとつは用意しておくべきです。カップルなどであれば、七輪とシングルのコンロがあれば、ばっちりですね。

 ツーバーナーやシングルコンロは、ホワイトガソリンまたはガスを燃料にしています。使用する燃料をガソリンか?ガスか?は、ランタンとコンロで種類を統一しておきましょう。

 

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▲オートキャンプなら、やっぱりツーバーナにしよう。炭火BBQもありだが、ツーバーナで作るキャンプ料理が奥が深い。(写真はイメージです)

蛇口付き水タンクを必ず手元においておこう

 調理関係で欠かせないのが、キャンプサイトの水道となる蛇口付きの水タンクです。

 蛇口付きタンクで、ちょいちょい洗いながら、料理をしたりするのに、とても便利です。

 キャンプ場には、共同の炊事場や水場がありますが、ここはまとめて最後に食器を洗ったりするのには便利ですが、調理する時に、いちいち共同のシンクを利用しなければならないのは、とても不便です。料理の下ごしらえなどを、共同炊事場でやるのは、なにかとかなり疲れる作業になってしまいます。

 快適な調理環境のためには、サイト内に水場を設けることは必須ですので、蛇口付き水タンクを用意しておきましょう。

 これはわざわざレンタルせずともホームセンターで1000円くらいで売っているので購入しましょう。キャンプ以外でも、海や公園にレジャーに出かけるとき、車に積んでおけば手洗いの水として使えるので便利です。

いくつあっても良いクーラーボックス

 食材を入れておくクーラーボックスも、オートキャンプならではの必需品。

 大人にはビール用のクーラーボックスも必要でしょうから、車に載る範囲内で、クーラーボックスは、いくつあっても足らないくらいです。

 ドライアイスを入れておけば、二日目まで氷も溶けずにもちます。

 1日目であれば自宅で下ごしらえをしたものをクーラボックスに入れてもっていくことができます。(食中毒の管理などは、あくまで自己責任です。下ごしらえしたものは2日目までもたすのはやめておきましょう)。

 テントサイトでは、クーラーボックスが直射日光にあたらないように置き場所には注意しましょう。

 クーラーボックスだけは、キャンプ場でレンタルするわけにいかないので、購入しても良いですが、ひとつでは足りないので、友人に借りたりするのが良いでしょう。また、宅配レンタルでもクーラボックスは取り扱っています。

調理用具や食器は、とりあえずはこだわらなくても良いかも

 調理用具や食器類は、基本的には、自宅で使っている食器や調理用具でかまいませんし、100均などで調達も可能です。

 キャンプ用品独特のチタンやアルミでできた食器や、工夫されたフォークやスプーンなど、魅力的なキャンプ用食器もたくさんあります。

 キャンプ用食器は、雰囲気的にも良いのでレンタル品も利用するのも手です。予算を抑えたい場合は、調理器具や食器関係は自宅から持ってくるか100均でそろえるか? 節約できる部分ですので、臨機応変に対応しましょう。

オートキャンプの必需品4 その他のオートキャンプで無いと困るもの。

 ここまで、オートキャンプに必須のアイテムを見てきましたが、そのほかにもこまごましたキャンプの必需品があります。こちらはレンタルというよりは、日常使っているものを持っていったり、100均やホームセンターなどで格安で調達できるものが中心です。

蚊取り線香…仮にメッシュのスクリーンタープがあったとしても、これだけは必需品。安眠したいあなら、就寝前に、テント内で焚いておくのも忘れずに。



トイレットペーパー…キャンプ場のトイレなら備え付けられているのが普通だが、念のため。また、食器を洗う前に、油などを拭き取るのにも必須。ティッシュよりもかさばらない。



布テープ…ちょっとした補修用や風がある時の対策に便利。ふつうのツルツルのガムテでなく、粘着力が強くテープのうえからさらに貼れる布テープにすること。
サンダル…移動中が靴なら、テントサイトでくつろぐようにビーチサンダルやギョサンが便利
LEDヘッドライト…ランタンとは別に、夜ちょこっと行動するのに必需品。宅配でレンタルも可能だが、非常用にもなるので、日常生活でも購入しておきたいもの。



救急セット・ポイズンリムーバー…ばんそこうやマキロンなどのほか、ムカデやブヨに噛まれた時のためにポイズンリムーバーも用意しておきましょう。
チャッカマンとトーチバーナー…ツーバーナーも点火はチャッカマンが必要です。さらに焚き火やBBQをやるなら、炭に火をつけるのに必須なのがトーチバーナー
携帯トイレ…トイレから離れたサイトを利用する場合に、あると便利。キャンプ地へ向かう途中に渋滞にあった場合にも使えるので、準備しておきましょう。
ダンボール…つぶしたダンボール箱を5〜6枚ほど車にのせておくと、かなり重宝します。テントの下の凸凹をなおしたり、万が一寒い時の暖をとったり、炭おこしのうちわ替わりにしたり、片付ける時の収納箱にもなります。

▲焚き火台のうえに吊るしたダッチオーブン。蓋にも炭をのせて全体に火を回す。せっかくオートキャンプやるなら、ここまで目指したい!(写真はイメージです)

キャンプの楽しみをワンランクアップさせる道具たち

 ここまで、オートキャンプに最低限必要な道具について見てきました。

 たぶん、まだまだ車に道具を積めるはずです。

 より充実したオートキャンプのために、次のような道具も持って行くと楽しいと思います。

 キャンプをより楽しく快適にしてくれるものには、安く購入できて自宅でも使えるものもけっこう多いので、そうしたものはこの機会に購入してみましょう。一方、高額のキャンプ用品はとりあえずレンタルするのが、入門キャンプとしてはベターな方法でしょう。

焚き火台…地面で焚き火ができるサイトは限られていて、ふつうは焚き火台が必要。調理はツーバーナーでやるとしても、小さいキャンプファイアーがあれば、夜が盛り上がります。ただし、ターフの下での焚き火は避けたいので、サイトの大きさによってはやりにくい場合も。
ハンモック…キャンプの昼間をのんびり過ごすには最適。つるす木がなくてもスタンド付きのハンモックもそれほど高価ではない。自宅でもふだん使えるので購入してもっていくのもあり。
ダッチオーブン…キャンプの料理の幅を格段にひろげる調理用具。厚手の真鍮でじっくり火をとおせる。蓋の上に炭をのせれば、上からの加熱も可能で文字どおりオーブンのように使える。ダッチオーブンを吊るすトライポッドを使えば焚き火の上にセッティングできて、趣が最高! トライボッドは宅配レンタルでも扱っている。
薫製機…ツーバーナーの上にのせて使える薫製機がチップ付きで数千円で販売されている。自宅でも使える。
ホットサンドメーカー…今やオートキャンプの朝食の定番。家でも使えるもの。

 

 

 以上、オートキャンプの入門者に必需品となる道具類を紹介してきました。

 まずは、レンタル品を中心にしてオートキャンプのいろんな道具を体験してみましょう。

たとえば、こだわりのキャンプ道具で、なおかつ家庭でも活用できるスキレットなんかから買いそろえていくのもいいでしょう。⇒「スキレットの選び方と基礎知識」の記事も参照してください。

 めでたくキャンプにハマって、年に何回も行くようになりそうだったら、そのタイミングで道具を購入していきましょう。

 オートキャンプは、車で道具を大量に運搬できる利点を活かして、豪華に楽しむのがポイントです。あまりショボくやると、いまひとつ盛り上がりにかけてしまいます。ぜひとも、はじめてのオートキャンプを楽しいものにするためにも、キャンプ場のレンタル品や宅配レンタルをフル活用して、積極的に道具を集めて、楽しい時間を過ごしましょう!

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