クリスマスぼっち適性を診断!ほんとに独りで大丈夫?自分を再発見。

      2016/11/17

クリぼっち

 気ままで自由なシングルライフを謳歌している人たちにとって、クリスマスシーズンは、ちょっとだけ、やっかいな季節。

 日頃、おひとり様を満喫していて、「恋愛とか面倒くさくね?」と思っている人でも、イルミネーションに飾られた街のなかで楽しそうにしているカップルを見ると、やっぱり、若干の寂しさを感じてしまうのが、この季節です。

 「クリぼっち」であることにすっかり慣れて、「おひとり様ですが何か?」と堂々と言えるハッピーなシングル・ライフ。だけど、このスタイルのまま突き進んでも良いものか、ちょっとだけ心が揺らぎます。

 「ひとりクリスマス」をまた迎える今、自分の「クリぼっち適性」を、あらためチェックしてみませんか? 自分自身の人生設計を見直すヒントを探っていきたいと思います。

なぜクリスマスは人恋しくなるの?

 まず、クリスマスが、なんで独り身には辛く感じるのか、その理由を、あらためて確認しておきましょう。

 別にキリスト教でもないし!って言い聞かせていても、それでも、まわりの雰囲気がジワジワとクリスマス度を増して来ると、やっぱり焦ってしまいますよね。

「今年もクリスマスイブひとりか・・・」って。

 そもそもこのクリスマスの雰囲気は、どうやってできてきたのでしょうか? 日本のクリスマスの歴史をみてみましょう。

 ほんらいキリスト教の行事であるはずのクリスマスが、商業的なイベントになったのはいつでしょう? その歴史は案外と古く、1904年(明治37年)にお洒落輸入スーパの老舗・明治屋が、はじめてクリスマスツリーをお店に飾ったのがスタートとされています。

 1910年(明治43年)には不二家が「クリスマスケーキ」を発売。この頃に、裕福層を中心に、日本的なクリスマス行事の原型ができたようです。

 戦後になり、1954年(昭和29年)映画「ホワイトクリスマス」(ビング・クロスビー主演)がヒットする頃には、一般家庭にクリスマスが浸透していきました。ただ、当時のクリスマスは、まだ、あくまで子どもがいる家庭での、子どもたちを中心にした行事でした。

 「カップルでクリスマス・イブを」という風潮がはじまるのは、70年代です。若者向け雑誌のなかで「クリスマスを恋人とすごす」という記事が見られるようになります。このころはまだ、お正月は実家で過ごすことがマストだったので、クリスマスに恋人に逢っておかないとしばらく逢えない、という事情があったようですね。

 「クリスマスイブ=恋人と過ごす」という風潮が一気に広まったのは80年代のバブル期です。バブル景気とあいまって、「クリスマスイブにはシティホテルのスイートルームを予約して・・」みたいな感じで、「恋人たちのイブ」が最盛期を迎えます。

 そして、その価値観を決定的にしたのが、1989年から1992年にかけてJR東海が展開したコマーシャルシリーズ「Xmas EXPRESS」だと言われています。遠距離恋愛するカップルたちがクリスマスイブに新幹線で再開するというイメージ映像。バックには山下達郎のあの歌が流れるこのCMが、今のクリスマスイブの価値観を、多くの人々の心に刻み付けたのでした。

 こうして歴史を振り返ってみると、「クリスマスはこうでなくてはいけない」みたいな強迫観念は、雑誌とかCMとかのマーケティングで作られてきた、ということがよくわかりますよね。日本のクリスマスそのものが、商売ベースだということが、あらためて確認できると思います。

 たしかに、クリスマスイブを恋人と過ごすのは、それはそれで素敵なことですが、「クリスマスまでに恋人を見つける!」とか「クリぼっち回避のために出会い系を利用する」とか、そこまでして必死にクリスマスに合わす理由なんて、とくに無いってことも、よくわかると思います。

ほんとうに「クリぼっち」で大丈夫なのか、少し不安

 そうは言っても、クリスマスはやはり、ふだん以上に「ひとり」を意識してしまうシーズンです。

 「クリスマスなんて意味無くね!? 別に普段どおりですけど何か?」って、強がってみても、逆に寂しくなるものです。

 ここは、まず素直に「ひとりのクリスマスイブ」を受け入れつつ、それで、自分が満ち足りているのかどうか? あらためて自分をみつめなおしてみるのは、いかがでしょうか?

 考え方によっては、シングルライフの方が気楽で自由で、充実した日々を送れると感じる人も少なくないと思います。恋愛とかウザいことも多いのは事実ですからね。

 でも、これだけクリスマスの雰囲気を煽られると、ついつい、ひとりでいることが不安になり、デフォルトでクリぼっちに慣れているはずの強い気持ちが、ブレてしまうこともあります。

 逆に、ほんとうは恋人がほしいのに、忙しい日常にただ流されつつ、シングルライフを受け入れるように自分に言い聞かせている人も、実は多いと思います。

 ふつうにしていれば年齢を重ねるごとに出会いの機会は減っていくばかり。日々の生活に追われて、恋活どころではないですからね。

「クリぼっち」を迎える自分自身が、ほんとうに強がっていないのか・・・? 

 逆に、ほんとうは独りが好きなのにクリスマスの雰囲気にのまれて気の迷いとかおこしてないか・・・?

 ひとりクリスマスを迎えながら、もういちど、自分の気持ちと生き方に、素直に向き合ってみるっていうのが、必要なんだと思います。

自分自身の「クリぼっち適性」を知るための本

 シングルライフを貫くかどうか? それとも、もう少し恋愛やパートナー探しに積極的になるべきなのか?

 そのことを、ただ流れに任せているだけではなく、一時の感情にふりまわされるのでもなく、自分自身の人生設計として、向き合ってみませんか?

 自分を見つめ直す作業は、現実を直視するのがコワくて、ついつい避けてしまいますが、マンガや本を読むだけなら、気軽にできます。

 読んでいるうちに、自分のほんとうの気持ちや考え方に気づかされることも多いです。

 クリスマスイブにひとりでいる自分に向き合うための参考書をいくつか紹介しましょう。

「おひとり様物語1〜6」
谷川史子・著/講談社
それぞれの「おひとり様」模様を、オムニバス形式で描いた秀作。1人を謳歌していたり、あるいは、1人でいることにやはり寂しさを感じていたり、登場する主人公によって、さまざま。自分が最も共感できる話は?って分析してみると、案外、自分のホンネに気づくかもしれません。

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おひとり様物語(1) [ 谷川史子 ]

「ひとりぐらしも5年め」
たかぎなおこ・著/角川メディアファクトリー コミックエッセイ
上京して一人暮らしをす女子の「あるある」を描いたエッセイだけど、役立つ情報も案外多い評判の本。楽しいひとり暮らしの基盤を固めていくためにも、読んでおきたい一冊。

「おひとりさまの老後」
上野千鶴子・著/文芸春秋ブックス
ひとりで生きる女性のオピニオン・リーダー上野千鶴子氏による、現代の老後バイブルとさえ言われるベストセラー。ひとりでの生き方をまっとうするには、見据えておきたい将来を学ぶことができます。

 マンガや読書をすることは、ほんとうに、いろいろなヒントを与えてくれます。

 自分の深層心理が「ひとりがいいのか?」それとも「強がっているだけなのか?」 本を読むなかで、自分の素直な感情が浮き彫りになってくると思います。

 自分の「クリぼっち」適性、が見えてくるわけです。

来年のクリスマスへ向けて、行動計画を立てよう!

 根っからの「クリぼっち派」なのか、それとも、ほんとうは「クリぼっちは嫌」なのか? 自分の適性がわかったら、それぞれの方向性で、行動に移していく計画を練りましょう。

 来年のクリスマスはこうありたい、とイメージをもって、より充実した次の1年間を送ることができます。

 やっぱり「ひとりがいいよね」と思った人は、クリスマスの機会に、ひとりで生きて行く決意を一層確固たるものにしておきましょう。

 「おひとり様暮らし」のスキルアップをしたり、おひとり様なりのセーフティーネットを作ったり、そうすれば、もう、来年以後もクリスマスなんてへでも無くなってしまいます。

 逆に「ほんとうは強がっているだけかも」って思ってしまった人は、来年へ向けて、恋活にもっと積極的になることを決意しましょう。

 今の時代、恋活はその気になれば1年あれば、素敵な出会いを得られる可能性は高いものです。

 有料の恋活・婚活サイト(pairsやOmiaiなど)に登録したり、習い事や趣味のサークル活動をはじめたりと、出会いの場を広げる方法は、たくさんあります。来年はクリぼっちを脱出できるように、1年間の計画をたててみてください。

 

 以上、ひとりクリスマスをより有意義に過ごし、自分のライフスタイルを見つめなおすヒントについて、お伝えいたしました。

 来年に向けて、ますますクリぼっちに磨きをかけるもよし、来年こそはクリぼっちを脱出するもよし。

 誰にでも、未来は自由に描けるはずです。

 周囲の雰囲気にのまれることなく、自分を見つめ直しながら、自分の道をしっかりと歩んでいきましょう! では、メリー・クリスマス!

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 - クリスマス, ハロウィーン

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