花火の大きさ日本一・世界一はどれくらいの大きさか?

      2017/08/16

大玉花火

花火の日本一・世界一の大きさは?

日本一の花火は、世界一の花火でもあります。直径は、なんと800m

直径800mと言っても、なかなか大きさがピンときませんが、たとえば、茨城県の筑波山が標高877mです。それからすると、直径800mの花火って、とてつもなくデカイですね。

あと、ドバイにある世界一高い建物ブルジュ・ハリファが828m……と、これは比較対象としてイマイチでした。もし800mの円が地面に描いてあったら、一周は2.5kmになります。

東京お台場や大阪天保山にある大観覧車が、直径100mなので、直径800mの花火は、大観覧車を40個以上集めた感じになります……なんとなくその大きさがイメージできたでしょうか?

花火の日本一の大きさ・四尺玉が見れる花火大会は?

さて、このクラスの花火は、どこにでもあるわけではなく、日本でも、限られた場所だけで、打ち上げられます。

そもそも、花火の大きさは花の直径が120mから800mまで、さまざま。花火大会で打ち上げられる花火の大きさは、大会の規模や会場の環境、自治体の法令(保安距離)などいろいろな要因で決まってきます。

大きな花火を打ち上げるには、広大なスペースが必要ですので、大きなサイズの花火を見たいなら、どちらかというと田舎での花火大会になります。逆に、都内の中心で行われる花火大会では、尺玉より小さい大きさになってきます。

東京都内で打ち上げ可能な最大サイズは一尺5寸玉(15号)まで。「いたばし花火大会」と「東京湾大華火祭」の2大会などで、打ち上げられます。(2017年現在、「東京湾大華火祭」は開催中止となっています)

神奈川・千葉・埼玉の、近郊都市の海上などで、打ち上げられる花火大会では2尺玉が上がります。3尺玉になると、さらに地方の花火大会になります。大きな花火を楽しもうと思ったら、地方の花火大会が狙い目というわけです。

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さて、最大級の花火は「四尺玉」と呼ばれるサイズ。これは、新潟県「片貝まつり」と埼玉県「こうのす花火大会」だけで打ち上げられています。この4尺玉が、日本最大でもあり、世界最大でもあるのです。

花火でギネス認定されているのは?

世界最大の花火4尺玉(正四尺玉しょうよんしゃくだま)がはじめてうちあげられたのは、1985年、新潟県小千谷市片貝町開催の浅原神社奉納花火「片貝まつり」でした。

直径800m、打ち上げ高さ800m。花火の最上部までの高さは1kmを越えるものです。これは、地元出身の花火師・本田善治さんが実現させたものです。

片貝の奉納花火は400年の歴史があり、伝統的な花火の技術が根づく所です。

花火は大きくなればなるほど、誤差の角度が微妙になってきます。大玉であればあるほど、細かい精度が要求されるため、美しい大玉には特別な技術が必要です。

片貝は、はじめて3尺玉を成功させたところでもあり、大玉の技術を追求し、日本初・世界初の正四尺玉が誕生したのです。

以来、「片貝まつり」では正四尺玉が毎年打ち上げられて定番となっています。

片貝の花火は、NHK連続テレビ小説『こころ』(2003年)や邦画『おにいちゃんのハナビ』(2010年)など、ドラマや映画の題材となっています。

また、2014年に埼玉県「こうのす花火大会」で打ち上げられた、4尺玉が、世界一重い花火としてギネスに登録されています。直径約105センチ、 重さ約460キロの。高さ約530メートル、花火直径は約750メートル。

この世界最大の花火を打ち上げる打ち上げ筒の高さは6m。もちろん、クレーンを使って、花火の玉が筒の中に仕込まれます。点火してから花火が打ち上がるまで8秒〜9秒。まるでロケットのように夜空に上がっていきます。

ちなみに、4尺玉の実物大の玉と打ち上げが筒が、JR鴻巣駅にモニュメントとして展示されています。

世界最大の花火「四尺玉」。ぜひ機会があれば、実際に観覧して体感してみることをおすすめします。花火の大きさだけは、映像で観てもわかりません。実際に体験してこそわかる、大玉花火の感動を、ぜひ経験してみましょう。

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