大原はだか祭り2017年の日程と、都心から日帰りする鑑賞プラン

      2017/07/30

 大原はだか祭りは、エネルギッシュでダイナミックな神輿の渡御(とぎょ)と、哀愁おびた奥深いマチ唄が魅力の、祭りです。

 外房の漁業と農業のまち「いすみ市」の中心地で、美しい太平洋に面し、一年じゅう波が絶えないことから多くのサーファーにも愛される町、大原。

 そこに暮らす人々の生活に根ざした祭りが、大原はだか祭りです。

 東京から日帰りでも観に行ける祭りですので、一度は足を運んでみましょう。

大原はだかまつり日程と見どころの時間

 大原はだか祭りは、毎年9月23日、24日の二日間に渡って開催されます。2017年は秋分の日23日土曜日と日曜日にあたっています。

 大原はだか祭りの見どころは、「汐ふみ」「商店街渡御 」「大別れ式」の3つですが、「汐ふみ」は23日のみ、「商店街渡御 」「大別れ式」は両日とも行われます。

 まつりそのものは2日間の早朝から夜中まで続けられていますが、見どころの「汐ふみ」は午後3時過ぎからはじまり、「商店街渡御 」をへて、「大別れ式」は8時頃に終了します。 東京行きの電車は8時20分ですので、東京からの日帰りが可能です。

 では、祭りの3つの見どころについて詳しく説明していきましょう。

汐ふみ

 汐ふみは、海岸に集結した十数基の神輿が、海のなかに担ぎ込まれ、そこでもみ合ったり、空中に投げられたりするとても珍しい催しです。

 突き抜けるような美しさの太平洋の浜辺で、日焼けした白装束の若者たちが金色の神輿を空に放り投げるさまは、えも言われぬ美しさがあり、印象深い光景です。

 まつりそのものは朝から行われ、各地区で神輿がかつがれていますが、「汐ふみ」は午後3時30分より、大原駅より徒歩20分の大原海岸で行われます

 珍しい汐ふみを一目見ようと多くのギャラリーが集まります。堤防の上などは立ち入り禁止になるため、観覧や撮影には脚立的なものを持っていった方が良いでしょう。

 また、時間に余裕のある人は、汐ふみに先立って2時30分より行われる五穀豊穣・大漁祈願祭から観覧しても良いかもしれません。大原漁港で行われる祈願祭は、午前中各地区を練り歩いていた18基の神輿が、マチ唄をうたいながら集結し、整列して五穀豊穣・大漁祈願祭を祈願して、最後に市長が矢を海に放つ、という儀式で、ここでも神輿が投げられたりと盛り上がります。

マチ唄の魅力

 汐ふみが終ったのち、午後5時30より、商店街渡御となります。北町木戸泉付近の昭和堂前スタートとし、ゆっくりとしたペースで商店街を進みます。

 神輿の列の先頭では祭り囃子に加えて、各地区ごとの唄の名手や子どもたちが、マチ唄と呼ばれる祭り唄を披露します。

 マチ唄は、代々歌い継がれていてる大原まつり独等のうたで、歌詞は300種類もあり、時代に合わせてどんどん新しい歌詞も誕生するなど、生活のなかに生きづいた唄となっています。

 サーファー風の若者が、みごとな節回しで歌い上げるばかりではなく、小学校低学年の子供までが、地域の伝統のマチ唄をうたいます。なにか、唄の原点をみるような、とても不思議な感動を覚えます。ミュージシャンなど音楽をやっている方にも、是非、聴いてほしいなと思います。

大別れ式

 午後6時30分頃より、3つ目のみどころである「大別れ式」がはじまります。

 商店街から大原小学校のグラウンドに入った神輿が、グラウンドの回りを、くるくると全力疾走しはじめます。

 提灯で照らされたなかで、十数基の神輿がグラウンドにひしめきあって、くるくると駆けずり回るさまは、他では観た事も無い、得も言われぬ不思議な光景です。

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 そして、最後に、神輿を高く放り投げたのち、別れを惜しむマチ唄をうたいあげます。それまでのスピード感のある風景が一転して、哀愁のある雰囲気がただよいます。

 美しい感動的なストーリを観ているような、そんな気分になる祭りです。

 大別れ式は8時頃終了し、神輿はそれぞれの地区の神社へと帰っていきます。神社への道のりの間、また思い思いに渡御とマチ唄が繰り広げられます。

 

大原はだか祭りの観覧プラン

 海での神輿せりあい「汐ふみ」、マチ唄が心に響く「商店街渡御」、勇壮で幻想的な「大別れ式」…と見どころが満載の大原はだか祭り、都心から日帰りで楽しむプランをご紹介しましょう。

ローカル線の旅で大原まつりを見に行こう

 大原はだかまつりを都心から電車で観に行く場合。13時東京発の特急わかしお9号が大原着が14時12分です。そこから汐ふみ会場の大原海水浴場までは約徒歩20分なので、13時に東京駅を出れば3時30分の汐ふみには間に合います。

 ですが、せっかくですので、ローカル線を乗り継ぐ小旅行をしながら、大原に向かうプランを提案します。

 房総半島を横切る、ふたつのローカル線「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」は、沿線の風景といい雰囲気といい、ローカル線を満喫できる鉄道です。大原はいすみ鉄道の終着駅になっています。東京を10時前に出れば、ローカル線を乗り継いで14時前に大原に着きます。

東京09:55発 五井11:01着(内房線)

五井11:15発 上総中野12;28着(小湊鐵道)

上総中野13:03発 大原13:52着(いすみ鉄道)

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 さて電車による、帰路ですが、大原20:22発の特急わかしお24号が東京までたどりつく最終となります。大別れ式の終了がおおむね20時頃です。電車で日帰りする場合は、大別れ式の会場を後にする時間には、注意が必要です。

オートキャンプと楽しむ例

 大原はだか祭りをマイカーで観にいく場合。圏央道の市原鶴舞ICから国道297号線と国道465号線経由して45分ほどで大原市街に付きます。

 大原市役所の駐車場がまつりの駐車場として公式に用意されています(ただし台数に限りはあります)。商店街を中心に交通規制がかかりますので、駐車場に車を止めて、市内は徒歩で移動するようにしましょう。

 その他にも市内の公共施設として、大原海水浴場、椿公園、大原文化センター、大原総合グラウンドなどに駐車場があります。市役所以外の駐車場が祭り当日使用できるかどうか?は、いすみ市役所などに問い合わせをください。

 せっかく車で行くのなら、オートキャンプと組み合わせて大原まつりを楽しむの一興です。

 いすみ市内にはオートキャンプ場がいくつもありますが、大原海岸すぐ近くの「大原オートキャンプインそとぼう」が祭りとセットなら便利です。充実した施設と、用途に応じたバリエーションに富んだキャンプ・サイトが用意されていますので、快適なオートキャンプが楽しめます。

 海水浴場は時期的にクローズしてしまっていますが、ゆっくりと祭りを楽しめ、千葉外房の大自然を満喫することもできる、おすすめのプランです

 

 以上、大原はだか祭りの詳細と観覧プランをご紹介しました。

 関東を代表する秋祭りのひとつとも言える大原はだか祭に、ぜひ、足を運んでみてください。

 

 (注;記事中の交通機関の時間については、最新情報を公式サイトでご確認くださるようお願いいたします)

 

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