幕張カウントダウンジャパン初参戦・ぼっち参戦で知っておくべきこと

      2017/12/28

カウントダウンライブ

 CDJ(カウントダウンジャパン)のチケットが取れた!!! でも、はじめてだし、どうしよう?!  ぼっちだけどどうしよう……!? 

 カウントダウンジャパンに初めて行く場合、いろいろと不安になったり疑問に思うことはけっこう出てきます。この記事では、ぜひ知っておきたい「CDJの歩き方」、CDJ初参戦、ぼっち参戦のコツを、お伝えしていきます。

 公式サイト⇒CDJ17/18にもQ&Aが出ていますが、それの補足的な説明となる内容となっています。なおこの記事は、CDJ16/17までの情報にもとづいています。CDJ17/18以後でこれまでとはちがった状況が出てくる場合もあるかもしれないことを、あらかじめご了承ください。

では、準備ばんたんでCDJを楽しむために、ざっくりでも目を通してみてください!

CDJは初めてやぼっちでも安心

 カウントダウン・ジャパン(略称CDJ)は、年越しライブということだけでなく、屋内で開かれるフェスとしては最大規模のものです。

 冬のフェスですが、屋内開催なので、安心感と快適さを兼ね備えたリラックスできる空間で、思いきり音楽を楽しめます。5つのライブ会場で好きなアーティースとを楽しみながら、美味しいフェスごはんを味わったり、神社でお参りしたりと、盛りだくさんでいろいろと楽しめてしまうフェスです。

 会場のスペースを贅沢に使っているので、大混雑することなく、ライブの合間にしっかり休んだりとかが可能になっているのは、他にないユニークな仕組みです。はじめての人や地方から参戦する人でも気兼ねなく、音楽に集中できる環境が整っていますね。

 ぼっち参戦の人にとっても、なんというか、夏フェスに比べると、屋内のせいか音楽に集中できるので、ぼっち感がどちらかというと気になりにくいような感じがします。

 ですから、チケットさえ手にしてしまえば、なんも問題無し!というのがCDJなのですが、より楽しくスムーズに楽しむために、ポイントをいくつか見ていきましょう。

omomo eriさん(@omomoeri)が投稿した写真

入場まで並ぶ必要はある?

 会場の幕張メッセはJR京葉線、東京駅より快速で30分の海浜幕張駅より徒歩約5分です。CDJへの入場手順は、チケットをリストバントと交換して、荷物をクロークに預けてから会場へ!という流れになります。

 リストバンド交換所やクロークは思ったほど混雑はしませんので、お目当てのステージの開演1時間前に駅に着いてれば、おおむね余裕と考えて大丈夫そうです。

 開場前に並ぶ人も多いのですが、これは「アーティストのグッズ目当て」の人です。超人気アーティストグッズをゲットしようとはとくに思わない人は、わざわざ開場前から並ぶ必要はありません。開場すれば自然な人の流れができていますので、それで焦らず入場しましょう。

 それから、公式サイトのQ&Aにも書かれていることですが、リストバンドの紛失は例外なくNGなので、抜けないようにしっかり留めましょう。

服装とクロークの使い方は?

 CDJが便利だなぁと思う最大のポイントは、巨大クロークが充実しているところ。
「会場までは寒くて会場内は暑い」という、冬フェスの大問題を解決できる、すばらしい規模のクローク。このクロークがあるからこそ、CDJが成り立っていると言っても過言ではありません。

 

 クロークは、1,000円でシェアできて、いつでも出し入れ可能です。

 ただ、引き替え券を絶対無くさないこと。

 さて、CDJの服装ですが、定番の服装は
長ティーの上にアーティストTシャツなどを重ね着。
ミニ丈ボトム&タイツ(レギンス)。

休憩中に寒かったらクロークにパーカーなどを取りに行く。
というのが定番です。定番すぎて、このスタイル多すぎでね?ってくらいです。これはこれで可愛いんですけど、男子もこれ系ですからね。もっと「Rock!」ってファッションをみんな考えていきましょう^^!

 あと、汗をかくことを想定して、Tシャツの着替えとタオルの準備もお忘れなく。踊りまくり大量の汗をかく予定の人は、ヒートテックは汗冷えしてしまうので、やめておいた方が良いかもです。詳しくは「防寒着の選び方」の記事も参照してみてください。

 それから、公式サイトにもありましたが、注意したいのが靴です。固いコンクリートの上を一日中歩き回るため、思いのほか足にくるのです。余談ですが、ふつう道路はアスファルトですが、会場の地面はコンクリート。コンクリートはアスファルトの10倍固いんです。

 なので、クッション性の高いスニーカーやクッションインソールなど足元の工夫はしておいたほうが快適です。

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ライブの見方。タイムテーブルの組み方・場所とりと入場制限について

 ライブのスケジュールは公式ページで決まりしだい発表されていきますが、公式アプリが12月頃に配信されます。公式アプリは、自分だけのライブスケジュールを簡単に作れますので、ぜひ便利に活用しましょう。


 

 さて、ひとつ注意しておきたいのが、「フロントエリアでの場所とり禁止」です。

 これはCDJに限らずフェスのマナーです。

 これは、「お目当てのアーティストの前のアクトから陣取って次のアーティストを待つ行為の禁止」です。

 これをやるとミュージシャンにもオーディエンスにも大ひんしゅくを買うと思っておきましょう。

 しかし、前の方で見ようと思ったら、やっぱり、何組か前のアクトから、ステージ前方付近にいないと、フロントエリアに入り込むのは厳しいですね。

 なので、いちばん良いのは、お目当ての前のバンドもしっかり予習してファンになって、盛り上がれるようになっておくこと。そうすれば、「場所とり」にはならないですからね。

 今までノーチェックのアーティストに出会えるのもフェスならではの醍醐味ですので、この機会に趣味の幅を広げてみましょう。

携帯の環境は?

 ところで、よく悩むのは、スマホの環境はどうなの?ってことです。

 携帯の電波状況については、原則、良好です。友達同士の待ち合わせや連絡など問題なく電波はつながります。ただし、これはあたりまえですが、年越しの瞬間以後はつながりにくいです。

 また、幕張メッセ内はメッセが管理するフリーwifiが飛んでいますので、便利に使っちゃいましょう。ただし、全エリアでは無いことと、使用にはメアド登録が必要です。

 充電については、バッテリーを持っていくことはマストです。帰り道にスマホがダウンするのはかなり不便だしマズい状況に陥りますからね。過去に、充電ブースが設置されていた年もあるのですが、15/16、16/17では無くなっていました。17/18でも無い前提で、バッテリーは準備してクロークに預けておきましょう。

やっぱりトイレは並ぶの?

 幕張メッセは、展示会場ですのでホールごとにトイレがあるため、夏フェスにくらべれば、はるかにトイレ事情は良好です。

 それでも、どうしても女子は混みます。が、穴場のトイレはガラガラみたいですね。

 たぶん来場者数に対して、トイレの数は足りているのかもしれませんね。以下のツイートなどを参考に、穴場トイレを狙ってみましょう

グッズについて

 せっかくのフェスですから、やはりグッズも手に入れたいですよね。

 ただし先にも書いたように超人気アーティストのグッズは、1時間以上とか並びます。で、並んでいる間は、動いていないので寒いです。

 とりあえず、何か記念にグッズが欲しいというひとは、公式グッズをゲットしましょう。

 公式グッズは事前にWEBで予約・決済ができますので、当日は専用の交換カウンターで待たずに交換するだけです。

 交換カウンターもクロークの近くにあるので、予約しておいた公式フェスTにその場で着替えて参戦、という流れにしてしまえばスマートですよね。

フード/リクライニングエリア/神社など、テーマパークなみに?見どころがたくさん

 フェスの楽しみのひとつはフェスごはんですが、CDJが快適なのは、ベンチやテーブルがふんだんに用意されていること。なんと6,000席以上があるため、座る場所が無い、ということはまずありません。

 フードはワンディッシュ700円〜800円が平均的な価格。支払いは現金オンリーですので、おこづかいを用意しておきましょう

 会場には、CDJのシンボルである巨大地球儀、ROCKのオブジェ、サインボード、カウントダウン神社、数々のイルミネーションなど「観光名所」もたくさんあります。

 今は聴きたいステージがないな。。。なんて時でも、暇をもてあますことはありません。

 疲れたらマッサージや、リクライニングエリアでの仮眠。ここはスーパー銭湯か!?と思うほどのホスピタリティーを存分に楽しみましょう。


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ぼっち参戦者は注目の「ライブマッチ」

 ライブというものは、ほんらい、「自分自身とミュージシャンの間のエネルギーやソウルの交換」みたいなものですから、1人でいこうが複数人でいこうが、そんなに差があるべきものではありません。

 ただ、「フェス」となると、ぼっちだと多少寂しい部分が出てきます。

 公式サイトのQ&Aにもあるように、ぼっち参戦の人は、けっこういるようです。ボッチ慣れしていて「次々とライブを巡っていれば寂しくなるヒマなんてないよ」って人も少なくないようですが、そんなひとでも会場でご飯を食べる時とかは、ちょっと寂しいかなって思ってしまうようですね。(ちなみに、これはかなり蛇足ですが、ボッチの人は、⇒「クリぼっち適正を自己診断」の記事も参照してみてください。)

 でも、まぁ、フェスという特別な場ですし、勇気があれば、フードエリアなどでこの人は確実にボッチ参戦だと思える人がいたら、思い切って声をかけてみてもいいかもしれないですよね。むこうもボッチだったら、同じように思っているはずですから。基本的に音楽つながりですので、とりあえず声かけ合うのは、ぜんぜん問題ないと思います。

 

 それから、注目したい無料WEBサービスがあります。

 その名も「ライブマッチ

 これは、ライブを共通軸にして、コミニュケーションの輪を広げていくことを目的とした、新しいWEBツールです。TVや日経新聞などでも紹介されている企業ですので、信頼性は問題ないと思います。

 無料のアプリ(iphone.Android対応)に登録すると、特定のライブでの、ボッチ参戦者どうしがつながれる仕組みに参加できます。

 さらに、CDJ15/16,CDJ16/17では、「ライブマッチ」の中の人(運営者自身)が呼びかけて、「ボッチ集まれ!企画」をやっていました。女性専用の集まりも。

 これは、とても面白い試みなので、ぜひ広がって定着してほしいなと思います。

 注★残念ながら「ライブマッチ」は2017年10月でサービスを終了してしまいました。 同様のサービスにはANIPLEがあって、こちらでもCDJの同行者を探すことができます(あくまで自己責任でご利用ください)


 

 注★残念ながら「ライブマッチ」は2017年10月でサービスを終了してしまいました。 同様のサービスにはANIPLEがあって、こちらでもCDJの同行者を探すことができます(あくまで自己責任でご利用ください)

終ってからどこ行く?CDJからの初日の出orネカフェ状況

 さて、最後に、終演後どすうるか?についてです。

 まず、28〜30日は20時30分終演となっています。ハケるのにはかなり時間がかかりますが、終電までは余裕がある時間帯なので、焦らず、ライブの余韻を楽しみながら、ボチボチ帰路へ向かいましょう。

CDJからの初日の出

 さて、問題は年越しをした明けて1月1日。京葉線は東京駅から海浜幕張駅まで1~5時台には15~30分間隔で終夜運転しているので、電車の心配はありません。CDJ終演が朝4時〜5時くらいですので、東京近郊に住んでる人はそのまま終夜運転の電車で帰宅しましょう。

 あるいは、体力があまっている人は「CDJからの初日の出」を狙ってください。

 初日の出は幕張メッセすぐ近くの幕張の海岸からももちろん見れます。が、幕張は方角的に陸からあがる日の出しか見れません。なんとなく海はさんで見える日の出の方がいいな、とこだわる人は、新浦安駅から徒歩30分の浦安総合公園を目指しましょう。歩くのがやな人は葛西臨海公園駅すぐの葛西臨海公園へ。<臨海公園は駅からゼロ分ですが、日の出は海からというか、ディズニーからあがる感じになります。

CDJからのネカフェ

 遠方より参戦している人、または、とりあえず寝たい人もいると思います。

 そんな人には「ネカフェか漫喫でとりあえず仮眠を。。。」という手もあります。
元旦の朝のネカフェは、電車が終夜運転していることもあって、基本的にはそれほど混雑していません。

 海浜幕張駅前に一軒あるので、こちらは幕張メッセから徒歩10分ほどで行けます。その他、京葉幕張方面に2軒ありますが、こちらは歩くと30分かかってしまいます。

 そこで都心まで戻って駅近のネカフェや漫喫を狙うべきなのですが、あまりウロウロしたくないですよね。

 最近は予約ができるネットルームなどもありますので、できれば予約をしてから移動しましょう。

 

 

 以上、幕張のカウントダウンジャパンについての情報でした。はじめての方、ボッチ参戦の方も、問題なく楽しめるのがCDJだということが、おわかりいただけたと思います。

 CDJの雰囲気は、一度行くとやみつきになるとも言われています。

 お目当てのアーティストだけでなく、この機会に音楽の幅を広げながら、充実した年末〜年越しを迎えてみましょう。

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