2017年いたばし花火大会・戸田橋花火大会、穴場は戸田橋側ねらいで

      2017/07/26

 今年も花火の夏がやってきました。

 花火大会によって、打ち上げられる花火の大きさが違いますよね?

 では、都内では最大の花火が上がる花火大会はどこでしょうか?

 それは、荒川河川敷でおこなわれる「いたばし花火大会/戸田橋花火大会」です。

都内最大1尺5寸玉があがる兄弟花火大会

 都内最大級の1尺5寸玉が夜空を覆い尽くす、「いたばし花火大会」。埼玉側では同時に「戸田橋花火大会」が開催され、両大会あわせて12,000発が打ち上げられます。東京湾大華火祭が中止になってしまったため、事実上、東京最大規模の大会といえます。

 とくに、都内では、保安上の理由から、なかなか1尺以上の大玉が打ち上げられません。

 大玉だから良いということでもありませんが、夜空いっぱいに広がる大輪の花火は、やはりとても印象に残るものです。大玉を観ることを意識して、 いたばし/戸田橋花火大会に足を運んでみるのも良いと思います。

⇒参考記事;花火の大きさの最大級は?

 いたばし花火大会は1尺5寸玉の他にレーザーとの共演や、全長700mのナイアガラの滝が見物。対岸の、戸田橋花火大会でも尺玉がおしみなく打ちあげられます。

 両花火大会の歴史は、もともと戸田橋花火大会の方が古く、もともと協賛していた板橋区がいたばし花火大会として独立して今に至ります。もともと兄弟花火大会ということですね。

 ところで、「いたばし側」「戸田橋側」どちらで観るのが良いのでしょうか? 「いたばし/戸田橋花火大会」を楽しむコツをお伝えします。

 

いたばし花火大会の有料観覧と穴場

 いたばし花火大会で、ナイアガラの滝を間近にじっくり鑑賞したいなら、S席の有料チケットを購入する必要があります。有料チケットは、スタンド席と、グループで楽しめるシート席があります。

 また、陸上競技場内の有料席は、最も打ち上げ場所に近いため、大迫力。VIPなひじ掛け付き椅子 丸テーブル付き座席の他、椅子席、グループ用シート席が用意されています。

 ナイアガラの滝は観れなくてもいいので、プチプラで楽しみたい方は、A席B席がおすすめです。

 いずれの有料席も、例年6月末の土曜日にセブンイレブン/サンクスやチケットぴあで発売されます。

スポンサーリンク

 花火大会は、鑑賞場所を探してあたふたするよりは、せっかく行くなら有料席を確保して、悩まず観るのがおすすめです。花火を打ち上げるのにはそれなりのコストがかかっています。ちなみに1尺5寸玉で一発30万円ほどらしいです。ライブと一緒で、お金を払って観るという考えにした方が良いでしょうね。

 それでも、どうしても、無料で「いたばし花火大会」を観たいなら、高島平駅にもっとも近い野草広場を狙うのがベターです。無料会場として人気の野球場・芝生広場は、早めの場所取りが必要なので、少し距離が離れますが、野草広場は駅へのアクセスも近く混雑回避にもなり穴場的です。

とだばし花火大会が有料・無料ともおすすめ

 穴場にこだわる方におすすめなのは、川向こうの「戸田橋花火大会」の方から観るパターンです。

 戸田橋花火大会にも有料席がありますが、有料席の値段が「いたばし」に比べて3割ほど安くなっています。対岸にナイアガラも観れますし、はじめから戸田橋側の有料席を狙うのが、最もお勧めな穴場コースですね。戸田公園駅から有料会場まで屋台が軒をつらねて、お祭り気分もたっぷり味わえますしね。

 戸田橋側の無料席は、競艇場がある西側の河川敷や荒川運動公園方面ですと、空いています。

 注意したいのは、西側エリアは、有料エリアからは立ち入り禁止区域に遮られて直接行けません。戸田橋駅から、有料エリアへ向かうのではなく、競艇場を大回りするかたちで、西へ向かいます。

 競艇場西側の方面は、少し距離を歩きますし、屋台が楽しめないのが残念ですが、花火そのものをゆったりと楽しむには、穴場ルートです。

 戸田橋駅から西へ向かい戸田公園大橋で競艇場をまたげば、戸田公園や荒川運動公園にたどり着きます。無料で観たい人は、ゆったりと時間をとって、散歩がてらこのルートを攻めましょう!

 

いたばし花火大会/戸田橋花火大会
 8/5(土曜日)19時〜20時30分
【場所】荒川戸田橋上流(
【アクセス】【アクセス】<板橋側>都営地下鉄三田線、西台駅・高島平駅 JR埼京線浮間船橋 徒歩30分<埼玉側>JR埼京線戸田公園駅徒歩20分

  

 以上、都内最大級の1尺5寸玉が楽しめる、「いたばし花火大会/戸田橋花火大会」について、紹介しました。ぜひとも、大玉花火の迫力を体感してください。

 

スポンサーリンク

 - イベント, 花火大会は日本の宝 , , , , ,