あげお花火大会2017年/関東最大級の2尺玉を観に行こう 

      2017/07/06

あげお花火大会

尺玉100連発、締めは2尺玉〜あげお花火大会

 埼玉県の上尾市は、都心から電車で40分ほど。ほぼほば、都心なのですが、2尺玉をはじめ100玉の尺玉連発という、大輪花火がふんだんに打ち上げられる花火大会……それが、「あげお花火大会」です。2017年は8月5日(土)19時〜の開催です。

 1万発の花火が多彩なプログラムにのせて打ち上げられ、屋台も多数出て、お祭り気分を楽しめる花火大会になっています。

 駅から遠いのと、有料観覧席が無いのが難点ではありますが、基本的に荒川河川敷でゆったりと、どこからでも観覧できる花火大会です。花火好きはもちろん、花火大会初心者の方も、是非とも観覧にトライして、大輪花火を満喫してほしい大会です。

あげお花火大会では2尺玉が打ち上げられますが、関東近郊で1尺五寸以上の大輪花火が打ち上げる花火大会は、案外、多くはありません。(参考記事⇒関東で1尺5寸以上の大玉があがる大会は…)。大玉は保安上の理由などから、広大な敷地がないと、打ち上げられないという事情があります。ですので、あげお花火大会の2尺玉は、大輪花火を楽しめる数少ないチャンス、ということにもなりますね。

あげお花火大会/攻略プラン

 「あげお花火大会」を都心からアプローチするプランをみてみましょう。

 JR高崎線の上尾駅は、たとえば新宿からなら最短で40分ほど。上尾駅から、「あげお花火大会」メイン会場まで臨時シャトルバスが運行されています。開演に近づくにつれ混みはじめますので、17時くらいの夕方の早めの時間から会場入りするのがおすすめです。

 会場についたら、屋台で食糧をゲットしたのち、土手に出て、土手を歩きながら座れそうな場所をゲット。少し離れれば、寝っころがって観られるスペースもゲットできます。

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 なので、敷物と虫除けグッズ/懐中電灯的なものは必須アイテムですね。

 さて、大輪の花火をぞんぶんに楽しんだあとは、迷わず駅に向かって歩きはじめましょう。1時間かかりますが、シャトルバスに並んでいると終電を逃すリスクがあります。

 徒歩ならば、のんびり休み休み歩いても終電を逃すことはありません。

 ちなみに、上尾発上りの列車は

21時台…5本

22時台…7本

23時…21分・40分(最終)

となっています。

 帰りは徒歩になってしまいますが、花火の余韻にひたりながら散歩しながら帰るのも良いものです。それを前提にプランをたててみましょう。そういう状況なので浴衣/草履は避けた方がよさそうですね

あげお花火大会の穴場や車で行きたい場合

 あげお花火大会の穴場鑑賞スポットとしては、丸山公園と、上尾周辺のショッピングモールの屋上が良さそうです。

 ただし、丸山公園は高台なので、早めに行かないと場所が無くなるので地元以外の人は少し難易度が高そうです。

 上尾周辺のショッピングモールでは、上尾駅から線路沿いに大宮方面へ1kgほど行ったスーパーバリュー上尾愛宕店の屋上が、少し遠いですが、穴場です。

 また、上尾駅西口から荒川河川敷むかってまっすぐ歩くと上尾道路というでっかいバイパスに出ます。その手前にあるアリオ上尾やマミーマート小敷谷店の屋上も開放されているようです。河川敷よりも帰りも素早く帰りやすいメリットがあります。

 あげお花火大会に、どうしても車で行きたい人は、荒川対岸にあたる川越側を攻めましょう。川越運動公園は交通規制なく無料駐車場もあるため、マイカーでの観覧が可能です。

以上、あげお花火大会の観覧コースのポイントでした。都心から少し離れた自然はふれる荒川上流でゆったりしながら、大玉花火の迫力を味わってみましょう。

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