平塚花火大会2017年の有料席や穴場プラン。願かけ花火の当日券は?
2017/07/06
平塚花火大会(湘南ひらつか花火大会)は、「恋人たちの花火大会」としても有名ですが、夏の終わりに海水浴やキャンプとセットでファミリーでも楽しめる花火大会です。
平塚は東京から電車で1時間の自然あふれるまち。湘南の西はじに位置するまちです。地元神奈川県の方はもちろん、都心から訪れても、とてもフレッシュな雰囲気や空気感を感じることができる町です。
そんな平塚で開催される夏の終わりの花火大会。海風に吹かれながら、湘南ひらつかの花火大会を楽しむコースを紹介していきましょう。
平塚花火大会の願かけ花火で、最高のペア席をゲットしよう
平塚花火大会(湘南ひらつか花火大会)の日程は、平成29年8月25日(金)午後7時00分~午後8時00分。なぜか金曜日で、天候悪化の場合は27日の日曜日に延期するスケジュールになっています。
ひらつか花火大会の最大の特徴は、「願かけ花火」。協賛金2,500円を収めると、お願いを花火に託すことができ、平塚の伝統工芸だるまの願かけ絵がもらえるという、若干レトロな企画です。
ポイントは、協賛金を収めた人は、ペア席にご招待、という仕組み。
つまり、事実上2,500円の有料ペアシートなのです。ペアシートは花火直下の最高に良い席で、ペアでこの値段でこれだけの迫力のあるS席で観れる花火大会は、他になかなかないでしょう。
「願かけ花火」の申し込みは8月15日まで受け付けていて、公式HPから申し込みできます。チケットではなく、あくまで協賛金なので、花火が悪天候で中止の時でも返金されません。
また個人協賛は当日枠もあり、当日に50組限定で受付ます。事前5時前に受付場所に行けるようなら、まずは行ってみて、先着が締め切りになっていたら、無料エリアで観る、という流れでよいかと思います。
願かけの当日の申込み場所ですが、平塚駅からシャトルバスに乗り、バス停から相模川河沿いへ出て、湘南大橋の下をくぐったところに「願かけ花火」の当日受付があります。ここで受付すれば、スペシシャルエリアで大迫力の花火を楽しめます。椅子席ではないので敷物は持って来てくださいね。午後5時からの受付開始で先着50組となっています。
願かけの当日の申込み場所は下記地図も参照してください。
「花火がはじまるまでの時間は18時過ぎからたっぷりと夕焼けを楽しむことができます。富士山がシルエットに浮かぶ印象的な夕焼けを楽しみながら花火を待てますので、18時過ぎには座って、ゆっくりとした時間を楽しみましょう。
海水浴とセットで楽しむ平塚花火大会
もうひとつのプランは、海水浴とセットで花火大会を楽しんでしまうプランです。
平塚は海が荒く、長年、遊泳禁止だったのですが、最近、海水浴場が整備され、市営のクラブハウスが整備され、更衣室やシャワーが無料で利用できます。
海水浴場は「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」内にありますが、施設は公営の施設ですので、無料で利用できます。ビーチバレーのボールの貸し代などもありますので、ありがたいことに格安でビーチリゾートが楽しめてしまいます。
昼間はビーチで遊んだ後、、ビーチパークから東の打ち上げ会場の方に歩いていけば、好きなところでそれほど混雑せず花火を鑑賞することができます。
花火はビーチパークの陸側の「湘南海岸公園」からもよく見えますよ。
ひとつ注意が必要なのは、ビーチは天候次第で遊泳禁止となるため、ライフセーバーがいない時は泳がないこと。
また、「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」には無料の駐車場があるのですが、利用は19時まで。花火大会を観る場合は利用できないので、注意してください。
湘南ひらつか花火大会をキャンプしながら楽しむ方法は?
次に、キャンプと平塚花火大会を同時に楽しめる、秘密のプランも紹介しておきましょう。
ひらつか花火大会の打ち上げ場所の相模川をはさんで東側に、茅ヶ崎市が運営するキャンプ場「茅ヶ崎柳島キャンプ場」があります。
茅ヶ崎柳島キャンプ場はテントサイトはもちろんコテージなどもあり、道具の貸し出しや食材セットの予約まで至れり尽くせりのサポート体制がととのった有料のキャンプ場です。
海までゼロ分ですので、キャンプをしながら、ビーチへ出ればひらつかの花火大会を間近に満喫できてしまいます。
ただし、キャンプ場はテントサイトも含めて完全予約制になっています。ひらつか花火大会の当日は、早めに予約で埋まってしまっうので、夏休みのスペシャルイベントとして早めに企画して「花火キャンプ」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、キャンプ場は既にいっぱいでもビーチはもちろん出入り自由です。キャンプ場前のビーチは、ひらつか花火大会の混雑を避ける穴場でもありますので、茅ヶ崎側からの花火鑑賞も良いかもおすすめです。
以上、ひらつか花火大会を楽しむプランをいくつか紹介しました。
これまでの説明で既におわかりかと思いますが、観覧の穴場は、湘南ベルマーレひらつかビーチパーク側のビーチや茅ヶ崎側のビーチとなります。
カップルの方は是非、願かけシートをゲットしてみてくださいね。
なお、車までの来場は、一応無料駐車場が相模川河川敷に用意されますが、関係者で午前中にはいっぱいになってしまうようです。土地勘の無い人は、車での来場をあきらめたほうが無難です。
どうしても、車で観る場合は、湘南平の展望台から遠目に観る手もあります。
では、夏休みのラストに、平塚の花火大会で思い出をたくさん作りましょう。