トロッコ列車とは? レールバイクとの違いと全国アウトドア鉄道一覧

      2018/08/07

トロッコ列車とレールバイク

 トロッコ列車レールバイクは、窓が無いオープンな車両に乗って線路を走る「アウトドア鉄道」です。レールの軽快な音を聞きながら、風を受けて美しい風景のなかを走る楽しさは格別です。

 ひとくちに「トロッコ」と言っても、旅客線を走るトロッコ観光列車から、専用軌道のミニ鉄道、森林鉄道や鉱山軌道のトロッコ車両、そして自分で運転するレールバイクと、いろんなタイプがあります。

 この記事では、日本で乗れるさまざまな「トロッコ」を、タイプ別に紹介しています。話題のレールバイク「トロッコ」と呼んでいるところも多いので、レールバイクもあわせて紹介しています。

 鉄道沿線ならではの美しい景色……春の新緑の森、夏の涼しい渓谷、秋の里山の紅葉などなど、四季折々の自然を自然を肌で感じられるトロッコ列車の旅にでかけてみませんか?

【関連記事】
山や森を肌で感じられるアウトドア的な乗り物については次の記事も参照してみてください。
⇒『ロープウェイ・ゴンドラ・リフトの関東近県65路線を紹介〜登山・高原避暑・紅葉・雪見に〜』

トロッコの種類。オープン客車からレールバイクまで

 「トロッコ」というと、どんな車両を思い浮かべるでしょうか? 最近は、京都の嵯峨野トロッコや、千葉の里山トロッコなど、観光列車の印象が強いですが、もともとは、鉱山や工事現場で土砂などを運ぶ貨車のことを指していました。

 ひとくちに「トロッコ」と言っても、それぞれ思い浮かべるものが異なるかもしれませんね。トロッコと呼ばれる車輛には、たとえば次のような種類があります。

「トロッコ」とはどんな車輛?

・窓が無いオープンタイプの客車や貨車を改造したもの…例:嵯峨のトロッコ、JRしまんトロッコ、etc

・鉱山や工事専用鉄道、森林鉄道などで使われる狭軌の鉄道そのものを「トロッコ」と呼ぶもの。またそうした専用軌道が観光用に運行されているもの。…黒部トロッコ、立山トロッコ、etc

・動力のあるレイルカーや、林業用モノレールなど窓が無い小さな客車で軌道上を移動するものを「トロッコ」と呼ぶ場合。…トロッコ王国美深、三笠トロッコ鉄道、etc

・足漕ぎ・手漕ぎトロッコ。つまりレールバイクのこと…奥能登トロッコ鉄道、狩勝高原エコトロッコ、etc

・人力の荷物運搬車…芥川龍之介『トロッコ』に登場。1960年代までは土木現場などで活躍。

 なんだか、いろいろなトロッコがあり、わくわくしてきますね。この記事では、それぞれのタイプのトロッコに乗れる路線を具体的に紹介していこうと思いますが、その前に、ちょっとだけ、トロッコの歴史を振り返ってみたいと思います。トロッコの歴史には、鉄道の歴史が凝縮されていますので、知っておいて損はありません。

お急ぎの方は⇒「トロッコやレイルバイクの具体的な路線紹介」へジャンプできます。

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トロッコの歴史とさまざまなタイプのトロッコ

芥川龍之介の小説に登場する『人力トロッコ』

 そもそも「トロッコ」は、日本独特の言い回しです。語源は英語のトラックだと言われています。英語でもHand truckやRail truckと訳されるようです。

 ただ、ここで言うトラックとは自動車のトラックのことではなく「手押し車」という意味です。

 なぜなら、自動車がまだ登場するずっと前から、「トロッコ」は活躍していたからです。自動車のトラックよりも「トロッコ」の方が先輩にあたるのです。

 歴史的に見ると、鉄道は、自動車よりも古く、一世代前の輸送手段です。日本でも、自動車が普及する1960年代以前は、交通や輸送と言えば、鉄道がメインでした。

 なかでもトロッコは最も機動力のある輸送手段で、荷物運搬用のレールの上を動く手押しカートとして、鉱山や工事現場などで活躍していたのです。それにしても、人力というのは、すごいですね。

 

 実は、鉄道のレール上は摩擦が少ないため、ゴムタイヤの道路上の手押し車の20分の1ほどの力で動かすことができます。人力や馬力で動かすレールの上の運搬車が、19世紀~20世紀全般にかけて、鉱山や工事現場などで盛んに使われていたのです。鉱山の手押し車は英語ではmine trolley、mine cartと呼びますが、日本ではそれを「トロッコ」と呼んだのです。

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▲ほんらいの「トロッコ」。英語ではマイン・カートやマイン・トロールと呼ばれる。マインは鉱山の意味。(写真はニュージーランドのカランガハケ渓谷の鉱山跡)

 今では考えられない人力トロッコですが、自動車やアスファルトの舗装道路が普及したのは1950年以降。それまでは、道があってもデコボコだったため、効率よく運搬するために、レールを敷いて人が押す「人力鉄道」の仕組みは、とても理にかなっていたのです。

 鉄道の歴史を見ると、蒸気機関車が生まれる以前に、イギリスでは馬車鉄道がとても発達していました。馬も道路上の馬車よりは鉄道の方が引きやすいわけですから。実は、馬車鉄道の馬に変わるものとして、蒸気機関車が発明されました。つまり、汽車より以前から馬車や人力の鉄道はあったわけです。

 芥川龍之介の小説『トロッコ』では、工事用の荷車が出てきましたが、実はその舞台となった路線は、もともと「人車軌道」という、客車を人が押すものでした。1900年~1920年ごろに盛んで、全国に30ほどの人車軌道がありました。

 もともと日本には江戸時代に駕籠(かご)という人力の移動手段が発達していましたが、明治維新とともに人力車が発明され、都市部を中心に人力車は広く普及します。その流れで、人車軌道が各地にできたのですね。

 日本人のトロッコに対する愛着には、この「トロッコ」や「人車鉄道」の歴史背景があるのかもしれませんね。

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▲日本各地にあった「人車鉄道」

狭軌鉄道としてのトロッコ

 さて、もともと人力の手押しのレールカートだったトロッコですが、やがて、人力から、動力は蒸気機関車やディーゼル車、電気機関車に牽引される貨車へと変わっていきます。動力車に牽引されるようになった鉱山や工事現場の運搬車輌のことも、また「トロッコ」と呼ばれました

 鉱山軌道や工場専用軌道は、幅が1m以下のナローゲージ(狭軌)と呼ばれるものもありました。今の一般の電車よりもひとまわりサイズが小さく、客車の中は背の高い人はかがまないといけないレベルの大きさです。1920年頃から1950年頃まで盛んだった軽便鉄道や森林鉄道はこうした規格です。

 現在でも残るナローゲージサイズの路線として黒部渓谷鉄道や、大井川鉄道井川線(注1)、立山の砂防工事専用線などがあり、これらのナローゲージの路線そのものを「トロッコ」と呼ぶようになりました。(注1;井川線の軌道幅はJR在来線と同じですが車輌規格はナローサイズです)

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▲工事用トロッコ軌道で国内では最大規模の「立山砂防専用軌道」

窓無客車としてのトロッコと森林鉄道

さて、現在、狭軌鉄道ではなく、一般の路線に導入されている「窓なしの観光客車」も「トロッコ」と呼ばれています

貨車に乗っているような雰囲気が、鉱山軌道や森林鉄道を彷彿とさせることから、そう呼ばれるようになったのでしょう。

 ところで、森林鉄道といえば、今ではもう現役の路線はありませんが、1950年頃まで、日本の山間部に網の目のように張り巡らされていました。日本の林業の最盛期を支えたのが森林鉄道です。

まだ自動車が普及していなかっため、木材の切り出しや人夫の移動のために、鉄道網が必要だったのです。

山の中にも集落ができて、林業関係者の家族も森林鉄道を足として使うようになりました。当初は、貨車そのものや貨車に簡単な屋根を付けた車輌に乗客が乗って移動することもあったようです。これが、現在の観光用の「トロッコ列車」のもとになっています。

 現在も森林鉄道の車輛が保存されていたり、復元されていたりします。案外、森林鉄道では、貨車タイプのトロッコ客車ではなく、きちんとした窓付きの小さな客車も多く、それはかえって興味深いところです。いずれにせよ森林鉄道にはトロッコのイメージもぴったりです。

屋久島の森林鉄道の旅客営業化を目指している団体も「屋久島森林トロッコ」という名前で活動しています

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▲屋久島の安房森林軌道(あんぼう)森林鉄道。「トロッコ道」とも呼ばれ屋久杉への登山道にもなっているが、観光用車両を走らすことが企画されている。

レールバイク

 さて、人力トロッコが、鉱山鉄道や森林鉄道になり、やがて、現在の観光トロッコ列車に受け継がれてきた流れは、前述の通りなのですが、トロッコのもうひとつの系譜として忘れてはいけないのが、現代によみがえる人力トロッコ、レールバイクです。

 レールバイクの元になっているのは、アメリカの西部開拓で出てくる、手押し式のハンドカーですね。日本では、これも「トロッコ」と呼んでいます。

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▲アメリカの漫画とかによく出てくる手漕ぎ式トロッコ「ハンドカー」

 エンジンが普及しだすと、このハンドカーにエンジンを乗せた、自走式のレールカーが生まれます。現在でも、線路の保線や管理用の移動車輌として使われていますが、動力付きレールカーも「トロッコ」と呼びます

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▲保線管理用の動力付きトロッコ

 近年、こうした保線用の動力トロッコを、観光用に活かすようになりました。普通自動車の免許で運転できるので、廃線を利用して北海道の「トロッコ王国美深」熊本の「高千穂スーパーカート」などが話題を呼んでいます。

 一方で、よりエコに廃線を楽しむ方法として、脚光をあびているのが「レールバイク」です。

 人力のトロッコを、西部劇のハンドカーのような手押し式ではなく、自転車のような足漕ぎ式にした「レールバイク」が盛んです。マウンテンバイクを改造したようなものもあります。

 廃線跡に足漕ぎトロッコ(レールバイク)を走らせるレジャーは、もともとドイツや北欧で生まれました。レールバイクは近年、韓国で大ヒットし、「江村レールパーク」などが世界的に有名な観光地になっています。

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▲一人乗り用のレールバイク。世界中で活躍中。

 こうした世界的なレールバイクの盛り上がりを受け、日本でもレールバイクで廃線を保存・活用して、地域起こしの起爆剤とする試みが、各地で広がりつつあります。

 秋田県大館市の小坂鉄道レールバイクが代表的なもののひとつです。森のなかをゆっくりと楽しめるレールバイクは、他では味わえない新感覚として話題になっています。最近は、岩手の岩泉線レールバイク、岐阜のレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」など、各地の廃線跡に、レールバイクコースができはじめています。三池炭鉱など具体的に整備が進んでいるところもあります。

 廃線を維持していくのは難しいですが、レールを撤去してしまえば、もう二度と復活することはないでしょう。なんとしても鉄レールを残し、なんらかのかたちで鉄道を復活させる余地を残しておきたいものです。そのつなぎ役として、レールバイクが活躍しそうですね。

 そういう意味では、レールバイクは地方活性化の起爆剤のひとつとだ、と言えるでしょう。

 

 手押しトロッコから始まった鉄道の歴史は、鉄道が交通の主役だった黄金期を経て、今また再び、レールバイクという人力の時代に回帰しつつあるわけです。このように、トロッコとレールバイクは、鉄道の歴史を語る乗り物なのです。

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全国のトロッコ軌道やトロッコ列車を紹介!

さて、それではここから、全国の「トロッコ列車やレールバイク」を紹介していきます。

 ここであげる以外にも、臨時便のトロッコ列車や、イベント的に開催される復元森林鉄道、また私設の軽便鉄道など、紹介しきれていないものもあります。が、定期運営しているトロッコ系乗り物は、おおむね網羅していると思います。今度の休みに乗りにい行くトロッコ選びの参考にしてください。

3大トロッコ列車

日本を代表するトロッコ列車といえば、黒部峡谷鉄道、嵯峨野トロッコ、大井川井川線、この3路線がまず思い浮かびます。いずれも観光用トロッコ路線として、人気がある一度は乗ってみたいトロッコ列車です。

黒部渓谷鐵道

●富山県黒部市
●運行区間;宇奈月〜欅平 ●距離;20.1km 
●所要時間;80分
●運行期間:4月下〜11月下(雪の状況により変更)1日11~16往復

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美しく深い渓谷やダムや万年雪など見られる、渓谷を走るトロッコ列車の代名詞。客車は窓付の「リラックス車」「特別車」もありますが、窓無しのオープン客車「普通車」がおすすめです。周囲の森林は、クロベ、ツガ、スギなど針葉樹とミズナラ、ブナ、カエデ類などの広葉樹の混交林が広がるため、新緑・紅葉と美しい風景が楽しめます。

黒部電源開発のため作られた鉄道で現在も施設管理に利用され、資材運搬や電力関係者専用車両も見られます。観光路線の終点、欅平から奥は関西電力専用路線となり黒部ダムまで通じでいます。事前予約と当日20分前までの乗車手続きが必要。欅平では名剣温泉の日帰り温泉も可能。

南アルプスあぷとライン 大井川鉄井川線

●静岡県静岡市、川根本町
●運行区間;千頭〜井川 ●距離:25.5km 
●所要時間;110分
●運行期間:通年1日5往復

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大井川の最上流部の美しい渓谷を縫って走る、アプト式のトロッコ山岳鉄道。中部電力が所有するダム建設管理用の路線が現在観光路線として残っているもの。茶畑や渓谷、日本一の急こう配や、日本第二位の高さの鉄橋、そして有名な湖上駅など、見所の連続でまるでアトラクションのような路線です。

軌道の幅はJRと同じですが、車両は幅約1m80高さ約2m70と小さなトロッコ規格。通常車両でも充分トロッコ感がありますが、春から夏のシーズンには窓無のトロッコ車両も連結されます。SL運行やリアルトーマスで有名な渓谷路線大井川鉄道からさらに奥を走るため、十分な時間をとるスケジュールを組まないと乗れないため、大井川鉄道ほどは混雑しません。穴場の秘境トロッコ列車といえますね。

嵯峨野トロッコ列車 嵯峨野観光鉄道

●京都府亀岡市
●運行区間;嵯峨野嵐山〜亀岡 ●距離;7.3km 
●所要時間;25分
●運行期間:3月〜12月下(水曜除く)

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1991年に山陰本線の旧線を利用して運行がはじまった観光路線。保津峡に添って7kmほどのそれほど長くない路線ですが、時速25kmでゆっくりと進み季節の風景が楽しめます。

窓付きの客車もありますが、トロッコタイプのオープン車両「ザ・リッチ」は当日券のみの販売になります発車30分前から発売するので、それより先に行って並ぶ必要があります。アクセスの良さもあり大人気の観光トロッコ線となりましたが、それなりに混雑もします。ゆったりとしたトロッコ旅を味わうには、オフシーズンの平日などを狙ったほうが良さそうですね。

旅客路線を走るトロッコ列車

前項の「三大トロッコ列車」は、トロッコ専用の路線ともいえるわけですが、通常の旅客路線(在来線)にも、定期観光便として「トロッコ列車」が走っています。ここであげたもの以外に臨時列車のトロッコ便はまだまだありますが、とりあえず以下のものは要チェックです。

里山トロッコ 小湊鉄道

●千葉県市原市、大多喜町など
●運行区間;上総牛久〜養老渓谷 ●距離;20.6km 
●所要時間;60分
●運行期間:3月中〜12月中、土日祝他スケジュール要確認

田畑やクヌギ・コナラの雑木林を見ながら里山地域をのんびり走る里山トロッコ、略して「サトトロ」。首都圏からすぐ近くでトロッコの旅を楽しめるとあって、春の菜の花や夜桜運行も人気です。 SL型機関車に牽引されていますが、エンジンはディーゼルで走るものです。整理券は1ヶ月前から電話やHPから予約可能。

しまんトロッコ JR四国

●高知県四万十市〜愛媛県宇和島市
●運行区間;窪川〜宇和島 ●距離;102km 
●所要時間;180分(トロッコ乗車区間は限定)
●運行期間:3月〜9月の土日祝1日1往復

美しい四万十川に添って走る渓谷と山の路線。短い無蓋貨車に椅子と手すりをつけただけの乗り心地が「とても悪い」トロッコ列車。在来線を走るトロッコ車両のなかでは、もっともトロッコ感があります。トロッコ乗車中はスピードがあまり出せないため、トロッコ車両に移れる区間は限定されています。往復乗ると、全区間のトロッコ体験ができる仕組みになっています。トロッコは全席指定です。

トロッコわっしー号 わたらせ渓谷鐵道

●群馬県桐生市〜栃木県日光市
●運行区間;桐生〜間藤 ●距離;44.1km 
●所要時間;110分
●運行期間:5月〜10月の土日祝(夏休み・紅葉時期は増発)1日1往復

自然の中を走る路線でおなじみの「わたらせ渓谷鉄道」のトロッコ列車。自然豊かな渓谷を左右に見ながら進み、最後の足尾ではそれまでの自然あふれる風景が一転して鉱山の情景となります。通洞駅からは「足尾銅山観光」で坑内のトロッコ電車に乗れます。増発瓶の「トロッコわたらせ渓谷号」は大間々〜足尾間の38.6kmを90分で結びます 。座席指定ではないので空いていれば移りましょう。シーズン中は窓際の席を確保するにはトロッコ整理券を手に入れたうえ、ホームに並ぶ必要があります。

瀬戸大橋あんぱんトロッコ号 JR四国

●岡山県岡山市〜香川県琴平町
●運行区間;岡山〜琴平 ●距離;72km 
●所要時間;110分
●運行期間:3月〜9月の土日休日1日1往復

アンパンマン仕様の客車とトロッコ車がセットになった子供向けトロッコ列車ですが、瀬戸大橋を風を受けながら乗れる貴重なトロッコ列車でもあります。真下を見るための窓が床下にあるのも人気。瀬戸大橋を過ぎて岡山側はトロッコ車両に乗れないため、トロッコ乗車時間は50分ほどになります。

トロッコ列車ゆうすげ号 南阿蘇鉄道

●熊本県南阿蘇村
●運行区間;高森〜中松(限定区間運転中) ●距離;7.1Km 
●所要時間;20分
●運行期間:3月〜11月の土日祝の1日2往復 春夏GW休み期間は毎日運転

阿蘇外輪山を越えて走る南阿蘇鉄道。ほんらいは立野駅までの17.7Kmを結ぶ路線で、全国第3位の高さの第一白川橋梁(高さ64.5m)橋などでスリルも味わえる高原列車ですが、熊本地震で被災し、現在は阿蘇五岳と外輪山にはさまれた田園地帯のみを走ります。全線復旧を応援したい路線です。連休、紅葉、桜の季節は要予約。

碓氷峠トロッコ列車ライン「シェルパくん」 碓氷峠鉄道文化村

●群馬県安中市
●運行区間;鉄道文化村〜峠の湯 ●距離;2.6km 
●所要時間;20分
●運行期間:3月〜11月の土日祝の1日2往復 夏休み期間は毎日運転

日本最大の勾配だった旧信越本線を、鉄道文化村から峠の湯まで結びます。普通客車とトロッコ車両を連結していて、トロッコの後尾は展望が開けています。運転本数が少ないので注意しましょう。 電気機関車を中心に車両がたくさん保存されている碓氷峠鉄道文化村の見学とあわせて楽しみましょう。峠の湯の日帰り温泉との組み合わせもできます。

奥出雲おろち号 JR西日本

●島根県出雲市〜広島県庄原市
●運行区間;出雲市〜木次〜備後落合(出雲〜木次間は日曜休日のみ) ●距離;60km(95km) 
●所要時間;135分〜220分
●運行期間:4月下〜9月下の金土日祝

中国地方ののどかな山地と里山を、トロッコ車両に窓付きの予備車両が連結され長時間のトロッコ旅に対応した豪華?トロッコ列車で走る旅です。見所は出雲坂根の3段スイッチバックや自動車道二重ループのおろちループを見下ろす絶景ポイントなど。客車シートとトロッコシートがセットで指定席になっているので、安心して山岳路線を満喫できます。

鉱山鉄道・工事用軌道のトロッコ列車

鉄道貨物輸送が全盛の昭和の頃までは、鉱山や工場専用の軌道も、全国に網の目のように張り巡られていました。そこでは、ミニサイズの機関車やトロッコ貨車が大活躍していました。今でも、東京都青梅市の奥多摩工業氷川曳索鉄道が現役の鉱山・工業トロッコとして有名です。観光用に人が乗れるようなものとしては次のものがあります。

紀州鉱山トロッコ列車

●三重県熊野市
●距離;1km ●所要時間;8分  
●運行期間:通年1日6往復

紀州鉱山鉄道の実際に使われていた路線を1987年に一部復活させたもの。牽引するバッテリー動力車も実物ですが、客車は往時の雰囲気を模した木製の新造。鉱山鉄道であるため、路線のほとんどはトンネル内を通ります。同じコースをレールバイクで走ることもできます。

薩摩金山蔵トロッコ

●鹿児島県いちき串木野市
●所要時間;8分(片道)  
●運行期間:火曜日定休11:30~14:30に1時間おきに4便

金山・串木野鉱山の坑道跡を酒蔵にして焼酎を作っているのが薩摩金山造。坑道内の酒蔵見学には、坑道トロッコに乗って向かいます。トロッコは現在でも焼酎の搬出や原料のさつまいも入庫などのために使用しているようです。坑道内を8分ほど走ったのち、酒蔵見学をして、ふたたびトロッコで戻るコースで、。

赤村トロッコ油須原線

●福岡県赤村
●距離;1.7km ●所要時間;25分  
●運行期間:3月〜11月の第二日曜日のみ10時〜16時の30分間隔

旧国鉄柚須原線は廃線ではなく完成前に事業中止になった「未成線」。その路盤を利用して赤村と地元ボランティアが立ち上げたトロッコ鉄道。岐阜県の神岡鉱山で使われていたトロッコ車両を使って運行しています。距離は長めですが、運行日が少ないのが残念。今後の発展に期待したいところです。

池島炭鉱体験コース

●長崎県長崎市
●運行期間:毎週水曜日 午前・午後各一回のツアー・当日電話予約も可

2001年まで稼働していた「第二の軍艦島」とよばれる池島炭鉱をがっつり体験するツアーの一部で、構内に入稿する際に、実際に使われいた鉱山トロッコに乗車します。鉱山でよくある「人形展示」的なものではなく、炭鉱マンOBが最先端の鉱山の実際を説明してくれる有意義なツアーとなっています。

マイントピア別子 別子銅山

●愛媛県新居浜市
●所要時間;4分  ●運行期間:20分おき

別子銅山跡をテーマパーク化したマイントピア別子の鉱山体験ゾーンに向かうトロッコ列車。車両はアトラククション用だが、実際の鉱山トロッコの線路・鉄橋・トンネルをそのまま走るところがポイントで産業遺構としての価値が高いでsy。

足尾銅山観光

●栃木県日光市
●距離;400m ●所要時間;3分  
●運行期間:無休・トロッコは15分おき

尾銅山の通洞抗内部へほんもの鉱山トロッコで向かう。途中、機関車から切り離し、自走で行動内をすべり降りるのがおもしろい。ただ、トロッコの運行郷里は短め。メインは、トロッコ下車後に歩いてまわる銅山の資料館。蝋人形で銅山の歴史を再現しています。わたらせ鉄道のトロッコ列車とあわせて、「トロッコのハシゴ」をするのがおすすめです。

立山砂防トロッコ  国土交通省

●富山県立山町
●距離;18㎞ ●所要時間;105分  
●運行期間:体験会にて

富山平野の水害を防ぐために、100年以上砂防工事が続けられている立山カルデラ。その立山カルデラの工事専用トロッコ軌道が全長18㎞にわたり現役稼働しています。途中に連続18段のスイッチバックもあり、トロッコファンにとってはいつか乗りたい憧れの路線です。原則、一般の乗車はできないのですが、砂防博物館主宰の砂防体験学習会で、工事用のトロッコに体験乗車できるチャンスがあります。会は毎年4月ごろに申し込みと抽選が行われます。

まきば線 成田ゆめ牧場

●千葉県成田市
●距離;1周420m  
●運行期間:通年/保存車両の運転会は年数回

ふだんは立山砂防ダムのディーゼル機関車がトロッコ車両を引いて遊覧しています。実は、この路線は、鉄道車両の保存愛好会「羅須地人鉄道協会」が主催しています。車庫には全国各地や台湾の工事・工場専用軌道で活躍した汽車や機関車が多数あり、会員のみなさまが維持修復整備を行っています。年数回のイベント時には、それらの保存車両が登場します。素晴らしい活動を地道に続けている「羅須地人鉄道協会」の理念や活動史については HPを参照してください。

森林鉄道の動態保存や復元車両

今では、林業をしている山には「林道」が作られていますが、1960年頃までは、林道ではなく森林鉄道で木材を搬出していました。山で働く人を乗せたり、やがて、山の中に林業者の集落ができたりで、森林鉄道は山間地の日常の足としても欠かせない存在となっていました。森林鉄道はつい50年ほど前までは、動いていたものです。こうした森林鉄道を動く状態で保存する「動態保存」が各地で行われています。また、地方や林業の復活の起爆剤として、森林鉄道を観光用に復活させる計画は、各地で模索されています。

赤沢森林鉄道 赤沢自然休養林

●長野県上松町
●距離;2.2km ●所要時間;25分
●運行期間:4月下~11月の土日祝ほか平日運行日はHPで要確認

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美しい天然ヒノキ林のなかを走る、ほんものの森林鉄道です。林野庁が管轄する国有林小川森林鉄道の赤沢支線を、上松町が借り受けるかたちで一部を復活させたもの。伊勢神宮の改築用のヒノキ材を実際に運び活用されたこともあります。気動車とトロッコタイプの客車は観光用に新造したものですが、車両庫内には実際に使われていた珍しいSLや車両を観ることができます。

武利森林鉄道・SL雨宮21号 丸瀬布いこいの森

●北海道遠軽町
●距離;1.8km ●所要時間;12分
●運行期間:4月下~10月下の土日祝・夏休みは増える

森林公園内に敷設された約2kmの線路を、ほんものの森林鉄道のSLと客車が走ります。北海道丸瀬布営林署の武利(むりい)森林鉄道の蒸気機関車が国有林の森林鉄道としては唯一動態保存されています。客車はトロッコではないですが、こちらも実際に使われていたものの保存車両で、とても貴重です。

真室川森林鉄道 まむろ川温泉梅里苑

●山形県真室川町
●距離;1km ●所要時間;10分
●運行期間:5月〜10月の土日祝1日3回運行

1962年に廃止された秋田営林署管轄の真室川森林鉄道のディーゼル機関車を動態保存しています。トロッコタイプの客車は再現車両ですが、森林の中を一周する約1kmの線路は、雰囲気があります。

明延・一円電車 

●兵庫県養父市
●距離;70m ●所要時間;1分
●運行期間:夏休み連休などの日曜日のみ

スズを産出していた明延(あけのべ)鉱山でかつて栄えた街。明延~神子畑間のトロッコ軌道「1円電車」の動態保存。わずか70mの線路ですが、当時の機関車と客車が動態保存されています 。客車はトロッコではなく、窓があるものですが大人はかがんでしか乗り込めないほど、むちゃくちゃ小さい。将来的には、旧トロッコ軌道での復活を目指しているとのことで期待が高まります。

魚梁瀬森林鉄道 丸山公園

●高知県馬路村
●距離;400mを2周 ●所要時間;10分
●運行期間:4月~10月の休日、8月は土日

廃線跡が重要文化財となっている魚梁瀬(やなせ)森林鉄道の復元施設。魚梁瀬森林鉄道の復元車両(ディーゼル機関車と客車)のほかに、各地の森林鉄道で使われていた動力車が動態保存されています。運転体験ができるのが、密かな人気です。

安房森林鉄道 屋久島電工・屋久島森林管理署

●鹿児島県屋久島町
●距離;26.1㎞

屋久島に現存する日本唯一の稼働中の森林鉄道。林業での使用は平成21年に終了してしまいましたが、全長26.1kmのうち4.5kmが水力発電所の管理用に不定期ながら現役使用されています。「NPO法人屋久島森林トロッコ」を中心に旅客観光用に復活させる計画・交渉が進められています。応援して、是非、屋久島に森林鉄道を復活させたいですね。

京都大学芦生演習林

●京都府南丹市
●距離;7.7㎞

「原生的な林」といわれる京大演習林のなかには全長7.7kmのトロッコ軌道が敷かれています。不定期で、ヤンマーのディーゼルエンジン付きの動力トロッコで、試験伐採の木材を運搬しているようです。

観光用の鉄道やモノレール

さて、森のなかを走る観光用のトロッコ的な乗り物は、いろいろ新しいものも作らています。なかでも林業用のモノレールを活かしたトロッコ軌道は、山に親しむ意味ではとても便利な乗り物です。今後、観光用や森林学習用のモノレール・トロッコが増えていくかもしれませんね。

シグナス森林鉄道 能勢電鉄

●兵庫県川西市
●距離;片道340m ●所要時間;20分
●運行期間:土日祝のみ 11時〜15時随時

妙見山を遊覧するラックレール式のオリジナル登山型遊覧トロッコ軌道。能勢鉄道職員が手作りしたもの。

馬路森林鉄道 馬路村インクライン

●高知県馬路村
●距離;一周300m  
●運行期間:日曜のみ

コミュニセンターうまじの前の観光用鉄道。敷地内に水力ケーブルカーで有名な馬路インクラインがあります。

奥祖谷観光周遊モノレール

●徳島県三好市
●距離;4.6㎞ ●所要時間;65分  
●運行期間:4月~11月水曜定休

あい ( ̄▽ ̄ )aiさん(@ai.8008)がシェアした投稿

かずら橋で有名な祖谷のさらに奥地の山中に造られた、トロッコタイプの周遊モノレール。長時間の森林浴が楽しめるとしてして密かに人気があります。森好き自然好き以外の人は飽きるほど長時間トロッコに乗れるのはここだけ。

洞川温泉伍代松鍾乳洞

●奈良県天川村
●距離;200m ●所要時間;片道6分  
●運行期間:3月中~11月

修験道の聖地として有名な大峰山のふもとの洞川温泉にある伍代松鍾乳洞の見学用モノレール。林業用のトロッコ型モノレールで案外人気があり、当日の先着順で乗れる。

広島市森林公園山のモノレール

●広島県広島市
●所要時間;往復8分  
●運行期間:毎週水曜休園

森林公園内の展望台へ向かうモノレール。

全国のレールバイクや動力トロッコに乗れるところ

レールの上を走る車輌を、自分で運転することは、子供から大人までみんなが夢みていること。そんな夢を実現させてくれるのが、レールバイクや動力付きトロッコです。今もっとも熱いトロッコ路線として注目のレールバイクを紹介します。

レールバイク

世界的にブームが来ているレールバイク。ノンビリ足踏み式のものから、マウンテバイクそのものがレールの上にセットされたものまで、いろいろなタイプがあります。廃線活用の切り札として、レールバイクはこれから定番の乗りものになってくるでしょう。

大館・小坂鉄道レールバイク

●秋田県大館市
●距離;往復3.6㎞ ●所要時間;約30~40分  
●運行期間:4月下旬~11月上

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小坂鉄道の廃線跡を利用し、長木渓谷の森林地帯を走るレールバイク。日本の本格的レールバイクの老舗として、定番の施設になりつつあります。コース途中にはスリルのある鉄橋などもあり、たっぷり楽しめます。また、小坂駅には「レールパーク」があり寝台車に宿泊もできる鉄道車両保存公園。こちらでもでも簡単なレールバイク体験ができますが、本格的に自然の中をがっつり走れるのは大館レールバイクの方になります。

レールマウンテンバイク ガッタンゴー

●岐阜県神岡町市
●距離;往復6.6km(まちなかコース) 往復5.8km(渓谷コース) 
●所要時間;約40〜60分  
●運行期間:4月~11月水曜日定休

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神岡鉄道廃線がマウンテンレールバイクに活用されています。マウンテンレールバイクは、自転車の下の枠がレールはまっている状態のもので、レールバイクのなかでも、ほぼほぼ自転車です。ファミリーにも気軽に楽しめる「まちなかコース」と、高原川渓谷に沿って橋やトンネルもあり自然をたっぷり楽しめる「渓谷コース」があります。

岩泉線レールバイク

●岩手県宮古市
●距離;往復6km ●所要時間;約45分  
●運行期間:4月~11月の土日祝、夏季は毎日

JR岩泉線跡の旧和井内駅から旧中里駅まで、のどかな里山の中を、二人乗り、四人乗りのレールバイクで走れます。

ひがし大雪山高原鉄

●北海道上士幌町
●距離;往復1.3㎞ ●所要時間;約20分  
●運行期間:7,8,9月の金土日祝日

国鉄士幌線を復元した線路を、あしこぎトロッコで自然探索。上士幌鉄道資料館を出発して、森と糠平湖湖畔を走りぬけるコースで、紅葉時期も見事です。

森のトロッコ・エコレール

●北海道上士幌町
●距離;往復1㎞ ●所要時間;約20分  
●運行期間:冬季もあり要確認

こちらも旧国鉄士幌線跡の復元レール。大雪山国立公園内の深い森林のなかに設置された木製レールの上を自転車タイプのレールバイクで走ります。北海道のレールバイクのなかでも、エコな感じと自然度は最も高い。雪のなかでも走れるのが魅力のひとつ。

狩勝高原エコトロッコ

●北海道新得町
●距離;800m ●所要時間;約15分  
●運行期間:5月~10月の土日祝、夏季は毎日

旧狩勝峠の廃線を利用した足漕ぎトロッココース。駅構内跡を利用しているため、信号やポイントも楽しめるのがユニークです。トロッコ車両は道内で保守点検用に実際に使用されていたレールカーを改造したものが多いです。

くりはら田園鉄道レールバイク

●宮城県栗原市
●距離;往復1.8km ●所要時間;約20分  
●運行期間:月数回開催の試乗会・当日の先着順

くりはら田園鉄道旧若柳駅構内から出発し、900mほど田園地帯を走る往復コース。30分おきに数台のレールバイクで車列を組んで走ります。市営の企画のため、不定期で年に十数回開かれます。気動車の運転体験とあわせて開催されることも。予約可能。

奥能登トロッコ鉄道「のトロ」

●石川県能登町
●距離;往復600m ●所要時間;約15分  
●運行期間:要事前予約

能登鉄道の廃線跡のトンネルを酒蔵として活用している地元の宗玄酒造が、一部鉄道を再建しレールバイクコースにしたもの。素敵な名前の「恋路駅」を残そうという多くの人の思いで実現しました。トロッコは電動アシスト付き足こぎトロッコなので安心して気軽にレールバイクできます。

動力トロッコ・レールカー

保守点検用の動力トロッコを運転できるところも、増えてきています。レールバイクよりも距離が稼げるので、廃線跡をより長く活用できるのがおもしろいところです。動力トロッコ(レイルカー)も、これからブレイクしていくでしょう。

トロッコ王国美深

● 北海道美深町
●距離;往復10km ●所要時間;約40分  ●運行期間:4月下〜10月の土日祝および夏休み

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美幸線廃線跡での動力トロッコの運転体験ができる施設。原動機付車両になるため普通免許が必要ですが、免許がない人は相乗りかスタッフが運転するトロッコに同乗できます。草原・白樺林・渓谷と自然のみごたえもばっちりのコースです。人気で1~2時間の待ち時間をみておきましょう。

三笠トロッコ鉄道

● 北海道三笠市
●距離;往復7.6km ●所要時間;約40分  ●運行期間:4月下〜10月下 週末と夏休みは毎日(運行カレンダー確認)

幌内線廃線跡に展望トロッコ列車や、森林鉄道の保存客車が走る、鉄道アミューズメントパーク的なところです。普通免許があれば動力トロッコ車の運転(5㎞30分)もでき、また、幌内炭鉱あとを利用したジオパーク線も新設され、どんどん拡張していて、トロッコのメッカになりそうな勢いです。コース選びは若干複雑なので公式ページをよく読むか問い合わせをしてみましょう。

スーパーカート 高千穂あまてらす鉄道

●宮崎県高千穂町
●距離;往復4.4㎞ ●所要時間;約25分  ●運行期間:水木休み以外

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高千穂鉄道は日本一高い鉄道橋「高千穂橋梁」をふくむ美しい風景のなかを走る路線として有名ローカル線でした。しかしが台風被災から立ち直ることができず、2008年に惜しまれながら廃線となってしまいました。そんな旧高千穂線を動力レール・カートで復活させたのが、この「スーパーカート」です。保守点検用の動力付トロッコ車両を運転して、なんとあの「高千穂橋梁」を渡ることもできる、文字通り最高のトロッコ・コースです。料金は1万円とやや高いのですが、路線の復活を模索する「高千穂あまてらす鉄道」に協力したい人はぜひ乗りにいきましょう。

  

  

 以上、全国のさまざまなトロッコ列車やレールバイクなどを紹介してきました。

 普通のJR路線を走るものから、山のモノレールまで、いろいろありましたが、どれにも共通して言えるのは、「自然の風を肌で感じながら乗れる鉄道だ」、ということです。

 人力や馬車鉄道から始まった鉄道の歴史と、美しい日本の風景に思いをよせながら、トロッコの旅を楽しんでいきましょう!

  

  

【参考記事】
アウトドアな乗り物といえば、ロープウェイやゴンドラ、リフトは山に連れっていってくれる乗り物としてとても便利です。
⇒「ロープウェイ、ゴンドラ、リフト〜関東近県65路線を紹介」
の記事も参照してください。

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