オートキャンプ場(関東)のフリーサイトと広い区画のおすすめ77選
2018/09/28
オートキャンプ場選びでいちばん注意したいのが「サイトの区画の広さ」です。
オートキャンプは、車で行けるキャンプだからこそ、道具をふんだんに用意して、豪華に楽しみたいもの。広々としたサイトで、のびのびとテントやタープを張るのが、オートキャンプの醍醐味ってものです。
ところが、キャンプ場の多くは8m×8mの狭めのサイト。このサイズでは、隣に気を遣うし、タープ張りや焚き火も思うようにできません。
そこで、関東近辺のキャンプ場なかから、ひろびろのびのびとキャンプできるオートキャンプ場を厳選してみました。開放感あふれる広大なフリーサイト10選と、10m×10m以上の区画サイト67選。あわせて77カ所のオートキャンプが満喫できる広々したキャンプ場を紹介します。
開放感ばつぐんのひろびろキャンプ場10選
まず、タープを思いっきり張り、気兼ねなく焚き火ができ、悠々とハンモックを広げられる……そんな広大なフリーサイトのキャンプ場を紹介します。関東地方近辺で、10サイトを厳選してみました。
とくに、芝生や草原のグリーンが広がる開放的なキャンプサイト、あるいは、敷地面積そのものが広大なフリーサイトを中心に紹介しています。
ただしフリーサイトは、ハイシーズンの混雑時にはかえって混む場合があるので、タイミングなどを考慮して、のびのびしたキャンプを楽しみましょう。
高原の広々キャンプ場
内山牧場キャンプ場〜八ヶ岳パノラマビュー憧れのキャンプ場
チェックイン〜アウト;午後1時〜午前10時
レンタル;貸し毛布 販売;薪、木炭のみ
やすらぎの森オートキャンプ〜開放感あふれる雄大な自然空間
チェックイン〜アウト;自由
レンタル;なし 販売:BBQ食材を提携のショップから配達可能
丸沼高原オートキャンプ場〜ネイチャー・アトラクション充実のゲレンデオートキャンプ
チェックイン〜アウト;13:00~12:00
レンタル;あり、常設テントの手ぶらキャンプもあり 販売:炭、薪、氷
ヘッドクオーターズ・キャンプフィールド〜スノーピーク本社直営
チェックイン〜アウト;9:00~12:00
レンタル;あり、手ぶらキャンプのセット対応 販売:スノーピーク製品、アイス、お菓子、ジュース、アルコール、カップラーメン等
富士山を望む広々フリーサーイト
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場〜国内最大級の林と草原のキャンプ場
チェックイン〜アウト;シーズン中…午後10時〜昼12時、オフシーズン…午後10時〜午後14時
レンタル;ひととおりの道具、手ぶら対応 販売:薪、炭、氷、ビール、ガソリン、ガス、お菓子、調味料
ふもとっぱら〜富士山ビューの大草原オートキャンプ場
チェックイン〜アウト;午前8:30〜午後14:00
レンタル;なし、 販売:薪、炭
大野路ファミリーキャンプ場〜オートキャンプ発祥の地
チェックイン〜アウト;シーズン中…11時〜10時、オフシーズン…10時〜15時
レンタル;毛布、シュラフ 販売:薪、炭
千葉の牧場のひろびろフリーサーイト
成田ゆめ牧場〜こだわりアイスの産直牧場が運営するキャンプサイト
チェックイン〜アウト;9:00~17:00
レンタル;バーベキューセット、手ぶらキャンプセット、ドームテント、ヘキサタープ 売店:あり
森のまきばオートキャンプ場〜都内からわずか1時間の癒し空間
チェックイン〜アウト;10:00~16:00
レンタル;タープ、テーブル、コンロ、椅子、シュラフ、マット、調理用具 シャワー・売店あり
一番星ヴィレッジ〜期間限定のおしゃれなキャンプ村
チェックイン〜アウト;11:00~10:00ロングステイは18:00アウトで1,000円アップ
レンタル;タープ、テーブル、コンロ、椅子、シュラフ、マット、調理用具 シャワー・売店あり
区画が100平米以上のひろびろキャンプ場リスト
さて、上記の10選以外にも、フリーサイトはまだまだあります。そこで、区画が100平米以上ある関東近郊のキャンプ場とあわせてリストにまとめました。
フリーサイトはハイシーズンには区画される場合があるので場合によっては広い区画サイトの方が良いこともあります。
なお、以外リスト内の区画サイトサイズは、平均的な寸法であるため、100平米以上のサイトの数が少ない場合もあります。また、隣接サイトとの間仕切りの有無ついてなど、詳細は各キャンプ場のHPでチェックをお願いたします。
所在地 | 名称 | 標高(m) | サイト広さ | サイト数(約) | うち電源サイト | 環境イメージ |
茨城県石岡市 | つくばねオートキャンプ場 | 300 | 10×10 | 20 | 20 | 草原 |
茨城県大子町 | 大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ | 180 | フリー+ 10×10 |
82 | 50 | 広場 |
栃木県鹿沼市 | 出会いの森公園 オートキャンプ | 140 | フリー+ 10×10 |
50 | 10 | 広場 ・林間 |
栃木県那須烏山市 | 那須いなか村 | 187 | 10×10 | 70 | 11 | 林間 |
栃木県茂木町 | オートキャンプ那珂川ステーション | 100 | フリー | 30 | 0 | 川沿 |
栃木県珂川町 | キャンプランドなまずっこ | 160 | 10×10 | 27 | 10 | 林間 |
栃木県珂川町 | ACNサンタヒルズ | 200 | 10×10 | 50 | 10 | 林間 |
栃木県塩谷町 | ANCオーキャン宝島 | 600 | 100平米 | 42 | 37 | 林間 |
栃木県那須町 | キャンプアンドキャビンズ那須 | 400 | 10×10 | 52 | 52 | 林間 |
栃木県那須町 | 那須高原アカルパ | 600 | 10×10 | 60 | 10 | 林間 |
埼玉県秩父市 | 奥秩父川がきキャンプ場 | 200 | フリー | 11+フリー | 0 | 川沿 |
埼玉県秩父市 | 奥秩父オートキャンプ | 200 | 10×15 | 80 | 20 | 川沿 |
群馬県みどり市 | ファミリーキャンプ場そうり | 500 | 10×10 | 68 | 62 | 湖畔 |
群馬県みなかみ町 | 湯島オートキャンプ場 | 300 | フリー+ 10×10 |
50+フリー | 9 | 広場 ・林間 |
群馬県高崎市 | サンコーハルナ | 650 | 10×10 | 34 | 9 | 林間 |
群馬県高山村 | 上毛高原キャンプグランド | 700 | 10×10 | 55 | 10 | 牧場 |
群馬県高山村 | みどりの村キャンプ場 | 650 | 10×10 | 90 | 40 | 牧場 |
群馬県沼田市 | グリーンパークふきわれ | 650 | フリー+ 10×12 |
45 | 9 | 広場・林間 |
群馬県水上 | 水上宝台樹キャンプ場 | 1000 | 10×10 | 260 | 21 | 広場 |
群馬県津南町 | 無印良品津南キャンプ場 | 800 | 16×16 | 230 | 0 | 草原 |
群馬県片品村 | 片品ほたか牧場キャンプ場 | 1500 | 10×10 | 38 | 4 | 草原 |
群馬県嬬恋 | 無印良品カンパーニャ嬬恋 | 1300 | 10×10〜20×20 | 203 | 0 | 草原 |
群馬県嬬恋村 | 浅間高原ファミリーオートキャンプ場 | 1200 | 15×15 | 60 | 0 | 林間 |
長野県原町 | 軽井沢クリオフィールド | 1100 | 10×10 | 100 | 15 | 林間 |
長野県原町 | outside BASE | 1000 | フリー | 45 | 0 | 林間 |
長野県原町 | 浅間高原くるみのもり | 1000 | 10×10 | 34 | 14 | 林間 |
長野県原町 | キャンプクレスト | 990 | 10×10 | 50 | 10 | 牧場 |
長野県軽井沢町 | ライジングフィールド軽井沢 | 1100 | 10×10 | 73 | 73 | 林間 |
長野県小諸 | ACNあさまの森 | 1100 | 10×10 | 40 | 7 | 林間 |
長野県上田市 | 菅平高原ファミリーオートキャンプ | 1300 | 10×10 | 70 | 14 | 広場 |
長野県長野市 | 戸隠キャンプ場 | 1200 | フリー+ 10×20 |
300 | 8 | 草原 |
長野県茅野市 | 蓼科レイクサイドキャンプ | 1230 | 10×10 | 48 | 8 | 湖畔 |
長野県茅野市 | 蓼の花オートキャンプ場 | 1230 | 12×12 | 7 | 0 | 湖畔 |
長野県南小海町 | 松原湖高原オートキャンプ場 | 1200 | フリー | 250 | 0 | 林間 |
長野県売木村 | 南信州うるぎ星の森 | 1200 | 10×12 | 90 | 50 | 広場 |
長野県飯島町 | キャンプファームいなかの風 | 650 | 18×18 | 30 | 0 | 広場 |
静岡県磐田市 | 海洋公園オートキャンプ場 | 3 | フリー+ 10×10 |
70 | 48 | 広場 |
静岡県富士宮市 | ふもと村 | 800 | 15×10 | 60 | 0 | 林間 |
静岡県裾野市 | キャンピカ富士ぐりんぱ | 1200 | 10×10 | 36 | 11 | 広場、林間 |
山梨県富士河口湖町 | PICA富士西湖 | 910 | 10×10 | 39 | 39 | 湖畔 |
山梨県富士河口湖町 | 戸沢センター | 850 | 10×10 | 12 | 0 | 湖畔 |
山梨県富士河口湖町 | 撫岳荘キャンプ場 | 1000 | フリー | 64 | 2 | 湖畔 |
山梨県富士河口湖町 | 福住オートキャンプ場 | 900 | フリー+ 10×20 |
30 | 0 | 湖畔 |
山梨県富士吉田市 | PICA富士吉田 | 1000 | 10×10 | 31 | 18 | 林間 |
山梨県北杜市 | 南アルプス三景園 | 680 | 10×10 | 65 | 0 | 川沿 |
山梨県北杜市 | モーモーランド清里 | 1150 | フリー | 40 | 3 | 草原、林間 |
山梨県北杜市 | キャンピカ明野オートサイト | 1000 | 10×10 | 29 | 29 | 広場 ・林間 |
山梨県道志村 | フォレストビレッジ・コビット | 700 | 13×10 | 20 | 9 | 林間 |
山梨県道志村 | ネイチャーランドオム | 700 | フリー | 40 | 0 | 林間 |
山梨県道志村 | 道志の森 | 700 | フリー+ 10×20 |
約400 | 湖畔 | |
神奈川県清川村 | リッチランド | 300 | フリー | 25 | 0 | 川沿 |
神奈川県山北町 | バウアーハウスジャパン | 600 | 10×10 | 65 | 0 | 川沿 |
神奈川県山北町 | ウェルキャンプ西丹沢 | 600 | 10×10 | 700 | 40 | 川沿 |
神奈川県相模原市 | パディントンベアキャンプグラウンド | 300 | 10×10 | 195 | 23 | 広場 |
神奈川県相模原市 | 新戸キャンプ場 | 175 | フリー | 70 | 0 | 川沿 |
千葉県印西市 | オートキャンプユニオン | 34 | 10×10 | 54 | 14 | 広場 |
千葉県君津市 | イレブンオートキャンプ | 80 | 10×20 | 121 | 50 | 林間 |
千葉県君津市 | かずさオートキャンプ | 60 | 10×10 | 80 | 12 | 草原 |
千葉県君津市 | ホウリーウッズ久留里 | 83 | 10×10 | 120 | 10 | 林間 |
千葉県君津市 | 千石台オートキャンプ | 200 | 10×10 | 30 | 1 | 林間 |
千葉県君津市 | 清和県民の森キャンプ場 | 243 | 10×11 | 31 | 11 | 林間 |
千葉県君津市 | オートキャンプ七里川 | 200 | フリー | 30 | 2 | 川沿 |
千葉県いすみ市 | 大原オートキャンプインそとぼう | 10 | フリー+ 10×10 |
60 | 20 | 広場 ・林間 |
千葉勝浦市 | しあわせのおかリゾート | 100 | 10×10 | 90 | 30 | 林間 |
千葉県富津市 | 志駒 オートキャンプ場 | 200 | 10×10 | 55 | 15 | 草原 |
東京都大田区 | 城南島海浜公園オートキャンプ場 区画 | 1 | フリー+ 10×10 |
22 | 10 | 広場 |
オートキャンプ場のサイトの広さの選び方
ここまで、広めのキャンプ場をを紹介してきましたが、あらためて、オートキャンプ場の広さの選び方についてもポイントを整理しておきたいと思います。コスパの問題もありますので、人数や、設営したい装備によって、サイトの広さを選ぶことが重要です。
サイトの広さは、オートキャンプ初心者はとくに注意したいポイントですね。
というのも、初心者やファミリーに優しいと有名なオートキャンプ場は多数ありますが、その多くが、サイトの広さは8m×8m程度です。
実は、8m×8mでは、テントを張ってみると、かなり狭いことが実感できるでしょう。慣れない初心者が、狭いサイトのなかで、お隣さんの目も気になりながらキャンプをこなしていくのは、かなり高ストレスです。
狭いサイトのなかでリラックスできず、あたふたばかりして、これではなにしにキャンプに来たかわかりませんよね。
熟練者は、狭いサイトでもそれなりに応用したり工夫をして道具を使いこなしながらリラックスできる環境を整えることができますが、初心者はそうもいきません。
ですので、初心者であればこそ、最低でも100平米、つまり10m×10mくらいの大きさはほしいものです。
日本のオートキャンプ場の標準的なサイトの広さは8m×8m程度ですので、10m×10mは広目のサイトとということになりますね。
8m×8mと10m×10m。人数と設営するアイテムはどんな感じになる?
では8m×8mと10m×10mで、どれくらい違うのか? テントサイトのレイアウトの例をイラストでみながら、イメージしてみましょう。
まず、下の図は、オートキャンプでよく使う道具の、標準的なサイズです。(オートキャンプでの定番の道具については、 「オートキャンプ入門者の道具選びのコツ」
の記事も参照ください。)
オートキャンプ定番装備の標準的なサイズ
ここでは、ミニバンで来た4人組、軽ワンボックスで来た2人組を想定して、それぞれのサイトの広さのイメージを見ていきましょう。
8m×8mサイトの利用例
まず、8m×8mの場合、どんな感じになるでしょうか?
まず、8m×8mの場合、ヘキサタープを張ることはできません。8m×8mではロープを引っ張るスペースが確保できないからです。
8m×8mでは、基本的には、寝るスペースのテントとワンタッチテントのリビングだけで、いっぱいいっぱいになると思っておいてよいでしょう。
8m×8m4人のキャンプレイアウト例
8m×8mで4人の場合、4人用のツールームを設置したら、もうそれでいっぱいです。ツールームの前室を利用してリビングとすることになります。
むしろ、テントはワンルームにして寝るだけとして、リビビング用に2m四方のワンタッチタープを使ったほうが有効にスペースが活かせます。
8m×8m2人のキャンプレイアウト例
8m×8mで2人の場合は4人に比べれば、さすがに余裕があります。ワンタッチタープは、壁があるものを使って、隣のサイトの目隠しをすれば、だいぶプライベート感が出せます。
2人なら、焚き火をするスペースもぎりぎり確保できそうです。キャンプでは是非やりたい焚き火ですが、焚き火は安全のため、テントや車から半径2mは離すべきです。もちろん、隣のサイトへの煙などを考えると、隣サイトと林でしっかりと区切られている場合などに限ったほうがよいでしょう。
10m×10mサイトの利用例
次に10m×10mの例を見てみましょう。長さ4mほどの小形のヘキサタープであれば、長い方向のロープを入れた寸法が10m以下に収まります。10m×10mサイトであれば、ぎりぎりへヘキサタープが展開できるわけです。
ただし4人の場合、ヘキサタープを展開すると、あとは車を止めてワンルームテントを設置するスペースしか残っていません。
10m×10mを4人組で有効活用するには、ヘキサタープはあきらめて、ツールームテント+ワンタッチタープの組み合わせにした方が良いかもしれません。そうそすれば、焚き火をするスペースも確保できます。
10m×10m4人のキャンプレイアウト例
2人組の10m×10mサイト利用では、ヘキサタープと焚き火の両方が可能です。
ワンタッチタープを使えば、かなりゆったりとした空間を楽しめますね。
2人組なら、せっかくのキャンプですので、ぜひ10m×10m以上のサイトをおすすめします。
10m×10m2人のキャンプレイアウト例
区画サイトの注意点
区画サイトで注意したいのは、隣の区画との間に木などの仕切りがあるかどうか?です。仕切りが何もなく、8m×8mの区画が連続しているようなキャンプ場は、かなり過酷な環境です。
8m×8mの場合、最低でも片方〜2方向だけも林や生け垣などの間仕切りがあるかどうか? チェックしましょう。間仕切りがまったく無い8m×8mサイトは避けておいたほうが無難です。
10m×10mの場合でも、もちろん、隣のサイトとの間仕切りがあったほうが良いですね。ただ、10m×10mのスペースがあれば、ある程度慣れている人であれば、車の配置やタープの張り方の工夫で、それなりのプライベート感がつくり出せると思います。
フリーサイトを自由に使ってみたい!
さて、4人組のキャンプで、ツールームテント、ヘキサタープ、焚き火を設置するには、10m×10mでも足らないことが上記のシュミレーションでわかったと思います。
やはり、ヘキサタープと焚き火は、キャンプには欠かせないもの。どちらも是非やりたいですよね。そうなると、4人グループであれば、フリーサイトしかありません。
フリーサイトであれば、下図のような感じで、ひろびろと楽しめます。
この図の場合、17m×16mを使って展開しています。
フリーサイトの4人のキャンプのイメージ
2人組でも、フリーサイトなら、こんな感イメージになります。こんなふうに、隣とかまったく気にせずくつろげるのが、ほんらいのキャンプだと思います。
フリーサイトの2人のキャンプのイメージ
フリーサイトの注意点
こうして図を見ながらイメージしてみると、やはり、フリーサイトでのびのびとキャンプするのが理想だということがわかると思います。
ただし、フリーサイトはハイシーズンには激込みになり、かえって区画サイトのほうがゆったりできるという逆転現象がおこります。
混雑時のフリーサイトは、お隣同士と場所を譲り合ったりしなければならないので、かえって気をつかいます。
また、フリーサイトでは、タープを張ると追加料金がかかるところもあります。
それを考えると、混雑時はフリーサイトよりも10m×10m以上の区画サイトにした方が快適だということがわかりますね。
また、フリーサイトを選ぶ場合、キャンプ場の規模も重要です。狭いフリーサイトは、すぐ混雑してしまいます。フリーサイトを選ぶなら、「東京ドーム何個分」クラスの、広大なキャンプ場を選ぶのが賢い選択だというわけですね。
ただし、広大なキャンプ場でも、連休や夏休みなどトップシーズンは所狭しとなるキャンプ場も少なくありません。キャンプをするなら、とにかく連休など混雑ピークは避けた方が、ゆったり感を確実に味わうことができます。
・4人組なら最低でも10m×10mは欲しい。
・隣のサイトとの林や生け垣などの間仕切りがあるか?も重要なチェックポイント。
・広大な敷地のフリーサイトこそがのびのびとキャンプができる。
・混雑時にはフリーサイトよりも区画サイトの方がリラックスできる。
・連休や夏休みなどを避けて、敷地が広いフリーサイトでキャンプをするのがベスト!
以上、テントのサイトの広さを選ぶ基準と関東近郊の広々としたキャンプ場リストを紹介してきました。
せっかくキャンプに行くのだから、ストレスなく満喫できるよう、サイト選びはしっかりと行いましょう。
また、時期をずらすことがとても大事です。会社や学校を休んででも、「キャンプに行った方が良い!」という判断もできると思います(あくまで自己責任ですが)。キャンプというかけがいのない時間を大切にできるよう、ベストなチョイスを目指してください!
それから、広めのサイトを予約できたら、せっかくなので、道具もケチらずに、ちょっと豪勢にいろいろ揃えてキャンプに臨みたいところ。
そこで活躍するのが、レンタルです。
キャンプやアウトドアグッズは、滅多に使わないものだけど、快適なアウトドア生活のためには、ひととおりのラインナップは揃えたいもの。
なので、キャンプ用品のレンタルを上手に活用するのが、キャンプ成功の秘訣のひとつです。
自宅に宅配し、使用後はそのまま送り返せるので、気軽に利用できます(通常の汚れの場合)。
詳細は下記、各レンタルサービスのHPを確認ください。
ところで、オートキャンプのテントといえば、ワンポールテントがおすすめです。キャンプ初心者が知っておきたい⇒「ワンポールテントの基礎知識とおすすめ44リスト」の記事も参照してください。